基本紹介編集履歴
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長蛇の列は覚悟して、食べたければ並ぶべし!
「食べて休んだらお金を置いて出て行きな(モッコ シゴ トンネゴ ナガラ)」という、笑っちゃうほど身も蓋も無いフレーズを縮めて名前を付けたという噂の、モッシドンナ。
最初は小さなトッポッキの屋台から、やがて店を構えるようになり、数年にわたって人気を勝ち得つつも、お店がピザ屋に転身。しかし、ピザ屋がうまく行かずにまたこの三清洞でトッポッキのお店を2006年にはじめて、現在に至ります。この数年、モッシドンナがある路地の間には、平日週末関わらずランチや夕食の時間になると長蛇の列が埋め尽くします。たったトッポッキ、されどトッポッキ!モッシドンナのトッポッキは食べつくまでが一苦労です・・・。しかし、気が短く、長く待っていられない韓国人ですらも黙ってじっと待っていることが何よりも「美味しいお店」の証拠です。常連さんは勿論のこと、通りすがった人も「モッシドンナ」というインパクトのある名前、そして長蛇の列を見て、何事か?と興味をそそられ並んじゃいます。そして何と言ってもお客さんが絶えない理由は、一度食べたら通いたくなるバツグンの中毒性があるのです。
モッシドンナのトッポッキは普通の屋台のトッポッキとどう違うのでしょうか?大きな特徴はタレがスープのようになっていて、辛いけど後味にまろやかな甘みを残すところですね。ぐつぐつ、チーズとラーメンが一緒に煮込まれ、トッポッキ鍋というのが正しいかもしれません。そこにお好みで海鮮を入れたり、揚げ餃子を入れたりします。メインのお餅は100%純粋小麦粉らしく、とってもモッチモチ!チーズとソースが餅とよく合います。モッシドンナでトッポッキを食べたら、忘れちゃいけないのが締めのポックンパッ(炒飯)。具を食べ終わったら、お店の人にポックンパッを注文すれば厨房で作って持ってきてくれます。ポックンパッまで食べればきっとお腹も大満足ですよ。トッポッキの量も多いので、モッシドンナに行く時はお腹をぺこぺこにして行きましょう。一度食べたら病みつきになるモッシドンナのトッポッキ!三清洞の路地に潜む、知る人ぞ知るお店です。美味しいトッポッキを食べたいなら、お腹を空かせて並ぶ覚悟を!!