陳玉華タッハンマリ

Jinokwha Halmae Wonjo Dakhanmari

チンオクファ タッハンマリ

진옥화할매원조닭한마리

 3.6/24人  |  人気指数 4,752

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基本紹介編集履歴

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東大門にあるタッハンマリ屋さん。座席は約200席!それでもいつも満員です。

韓国の鍋料理といえば辛くて赤いイメージがありますが、実は水炊きがあるのをご存知でしょうか?タッハンマリと言う直訳すると鶏一匹と言う料理は、名前の通り鶏を丸々一匹鍋にスープの中に入れ野菜と一緒に煮込んで食べる韓国水炊きです。鶏がらがしっかりと付いたスープに、歯ごたえある鶏肉とシンプルな野菜達の合性が最高に美味しく、また、ソースの作り方によっても美味しさが変わってきます。

そんな、タッハンマリと言えば、ソウルの東に位置する東大門の裏路地にあるタッハンマリ通りです。そこは、タッハンマリだけでなく美味しい食堂が集まった「美味いもん横町(モッチャコルモッ)」でもあります。そんな一角にある「チンオクヘ・タッハンマリ」も、地元民から観光客から絶大な人気を集めているお店です。

約30年の伝統ある「チンオクヘ・タッハンマリ」は、陳玉華おばあちゃん(ハルメ)が貧困時代に家族を守るために開いたお店です。タッハンマリが、まだ名の知れなかった当時は、食べに来る人も少なく鶏一匹を、手に入れるのも苦労したそうです。しかし、いつしか行列が出来、噂のお店となり、世界中のメディアから注目され、今やタッハンマリのお店の中でも一番の有名店になりました。お店は、2009年にリニューアルされ外観から店内までとっても綺麗です。席も、テーブル席から座敷、テラスと約200席程あります。どの時間帯でもお客さんが入っているので、常に賑わっています。メニューは、勿論、自慢のタッハンマリ1つで、新鮮な材料と品質良いものだけを使っています。タッハンマリは、食べるだけでなく煮る間の時間もソース作りにと、有効に使うのが美味しい食べ方です。また、野菜や餅(トック)の追加や占めのカルグクスも必須メニューです。

今では、タッハンマリ通りと出来る程、たくさんのお店が並んでいますが、約30年の伝統タッハンマリを食べれるのは、陳玉華おばあちゃんの看板が目印の「チンオクヘ・タッハンマリ」だけです。



人気メニュー食べ方


なんと言っても、ソウルで一番まいう~グルメはこれ!そのうまさを象徴しているのが、地元ソウル市民の行列。並ぶことの大嫌いっな韓国人が並んででも食べたい、タッカンマリ。待つこと10分。(曜日、時間によって違い、並んでいないときもあります。 行列の割には、回転が速いのでそんなに待ちません。good!)
 

中に入ると・・・?

①入店-人数を聞かれる
②注文-おばちゃんに案内され、料理と一緒に席へ、メニューはひとつしかない為、人数だけで注文ほぼ完了
③注文2-席に着いたら、「餅は食べるか?」 「ソジュ(韓国焼酎)は飲むか?」聞かれる飲み物は、ビール、百歳酒、サイダー、メニューにはないですが、マッコ ルリもあるよう。日本語はほとんど通じないので、韓国語に自信のない方はジェスチャーで伝えましょう!お餅を入れても美味しいですが、最後まで食べきれる 自信のない方は断るほうが無難。最後に、カルククス(うどん)を入れて食べると最高なので、お腹と相談しましょう! 
④セルフ-基本はセルフで、お水、キムチのお替りはセルフ&無料です。水とコップは入り口付近、キムチはキッチン付近にあるので、必要に応じて取りに行きしょう。ただし、ここのお水はあまり美味しくない・・・。私たちはいつも、お茶持参で行きます!
⑤鶏を煮る、切る-沸騰してきたら、キムチ、にんにく、餅(1000ウォン)、ジャガイモ追加(3000ウォン)などすべての材料を鍋に入れます。早く食べたくて仕方のない 方は、この時点で鶏を食べやすい大きさに切りましょう。ただし、テクニック又は力が必要。無理そうな方は、お店のおばちゃんか、近くのメンズに頼みましょ う!

⑥いただきます!!-至福のひととき。もう説明はいりませんね~。 たれなどお好みでつけて、おいしく食べちゃってください!
⑦カルククス追加!!-お肉を食べ終わり、お腹の余裕があれば、カルククスを追加しましょう。おばちゃんに「チョギヨー!」(あの~という意味)と呼びかけつつ、指で数字を表せば、ほぼ理解してくれますよん。
⑧お会計-お会計は、入り口の計算台へ、テーブルに置かれた木札をもって行きます。現金・クレジットカード・デビットカード、うれしいallカバー。

想像できましたか?
こちらのタッカンマリは「冷凍ではない生後35日の新鮮な若鶏を使っており、肉質が堅くなくさっぱりしています。こうした鶏を1回煮て油が完全に抜けたら、大きな鍋にジャガイモ、ねぎ、鶏一匹を入れてテーブルで煮ます。」というだけあって、手間隙掛けられた、優しいお味。しかも、美味しいだけじゃなく、お肌にも体にも最高なんです!

 



他情報


鳥を食べ終わってお腹に余裕があればククスを頼んでみよう(店員さんたちはとても忙しいので通りかかったお姉さんにすかさずククスチュセヨ!と頼もう。一人前ならハナ、二人前ならツーサリ(玉)と言えばわかると思う)。
だしのきいたスープで食べるククスはまた格別。スープが足りなくなったら追加で注いでもらえるので遠慮なく頼もう。

 

東大門市場から少し西に歩いたところにその店はありました。細い路地には鶏鍋屋が並んでおり店の名前はハングルで読みにくいですが、なんとか「チンハルメウォンジョタッポングァン(陳おばあさんの元祖鶏本館)」に着きました。

店の中をのぞいてみると、5時半過ぎだというのにほぼ満席です。テーブルには既に鍋一式がセットされており、火がつけられました。鍋が沸いてくるまでに、おばちゃんに言われてつけダレを作ります。粗引き唐辛子のペーストとカラシ、酢と醤油を好みの割合で混ぜて作るのですが、周囲の韓国人の人たちを見ると、皆さん唐辛子ペーストをものすごい量で使っています。さすがにそれは無理そうなので、唐辛子の割合を少なめにしてみました。

鍋がふつふつと煮立ってくると、おばちゃんがデカいハサミで鶏をぶつ切りにしていきます。その鶏を食べる。なんとも言えない鶏のいいおダシです。そして、先ほど作ったタレにつけて鶏を一口。辛い!!でも、鶏の味が濃い!!
ゆでられてパサパサになってんじゃないか?と疑ってしまっていましたが、全くそんなことはなく骨からホロッと外れてやわらかいのです。鶏→スープ→餅の繰り返しで食べ進むこと数分、鍋の中にはネギの切れっぱしが何片か浮かんでいるだけで、鶏は骨だけになっていました。


このお店はタッハンマリコルモックの中でも一番賑わってるお店。いきおいよく運ばれてきた、鳥とじゃがいもとネギの入った洗面器のような鍋とすりおろしにんにくとキムチと餅(トッ)とはさみ。一応お店のヒトに食べ方を聞く。出来上がったらでチョキチョキして・・・・・コチジャンのような味噌、しょうゆ、からしをお好みで別皿にまぜて、それにつけて食べろ・・・・とおろしにんにくドバーッと入れてった。 
チャミスルたのんだけど・・・これがこの鍋にあうのなんのって~お酒もすすむ食もすすむ.。とりのうまみとじゃがいもの甘さで、絶品のスープになってるじゃ~あ~りませんかぁ(BYチャーリー浜)餅(トッ)もこのスープにからんでとってもおいしい。もちろんシメはグクス(うどん)お腹いっぱい飲んで、食べても3人でW38000とは・・・・すばらすぃ。

 

私たちが行った時間は7時ごろだったんだけどすでにお店の中は大混雑。ニンニクを入れてある程度、煮立ってきたらハサミでチョキチョキと鶏を切るよ。関節に沿って切るらしいんだけど、関節なんてわかんないから、切るのに一苦労。
韓国の人はこの鍋の中にコチュジャンを入れて、辛くして食べるらしいんだけど、私たちはのまま鶏の美味しい出汁でいただきました。タレは しょうゆとカラシ、お酢、コチュジャンで自分の好きな味を作るんだって、でもね、隣の韓国人のタレを見たら。。。しょうゆベースの私たちのタレとは違って コチュジャンベースの 真っ赤なタレ。めちゃめちゃ辛そう。
ここのお店。韓国の人が行列を作るほどあって 本当に美味しかった。とにかく、鶏が美味しいの。
最後のシメにうどん?を入れて食べるんだけど、それもまた美味しかったよ。ここのお店もビール2本と焼酎1本、タッハンマリとうどん2人分で合計3000円くらい。

 

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