基本紹介編集履歴
10/22
東大門にあるタッハンマリ屋さん。座席は約200席!それでもいつも満員です。
東大門市場から少し西に歩いたところにその店はありました。細い路地には鶏鍋屋が並んでおり店の名前はハングルで読みにくいですが、なんとか「チンハルメウォンジョタッポングァン(陳おばあさんの元祖鶏本館)」に着きました。
店の中をのぞいてみると、5時半過ぎだというのにほぼ満席です。どうにか空いているテーブルに案内され、待たずに座れました。テーブルには既に鍋一式がセットされており、火がつけられました。鍋の中をのぞいてみると、内臓を取り出され、インリンばりのM字開脚をした鶏が丸々一羽
ネギとともにプカプカ浮いています。御丁寧に輪切りのジャガイモもはさまっています。「餅?」とおばちゃんに聞かれ、餅も追加しました。
鍋が沸いてくるまでに、おばちゃんに言われてつけダレを作ります。粗引き唐辛子のペーストとカラシ、酢と醤油を好みの割合で混ぜて作るのですが、周囲の韓国人の人たちを見ると、皆さん唐辛子ペーストをものすごい量で使っています。さすがにそれは無理そうなので、唐辛子の割合を少なめにしてみました。
鍋がふつふつと煮立ってくると、おばちゃんがデカいハサミで鶏をぶつ切りにしていきます。その鶏を食べる・・・前に鍋のおダシを一口飲んでみました。ああ美味しい・・・。なんとも言えない鶏のいいおダシです。そして、先ほど作ったタレにつけて鶏を一口。辛い!!でも、鶏の味が濃い!!
ゆでられてパサパサになってんじゃないか?と疑ってしまっていましたが、全くそんなことはなく骨からホロッと外れてやわらかいのです。気がつくと、3人とも無言で鶏にむしゃぶりついていました。
鶏→スープ→餅の繰り返しで食べ進むこと数分、鍋の中にはネギの切れっぱしが何片か浮かんでいるだけで、鶏は骨だけになっていました。もちろん、スープを残すなんてことをするはずはなく、うどんを追加注文です。うどんがスープを吸い尽くして、もう言うことありません。鶏でお腹いっぱいでも、うどんは追加するべきです!!
お会計ですが、3人で鶏一羽と餅一人前とうどん一人前で20000ウォンでお釣りがきました。このお値段でこの満足感!!お勧めです。
東大門のタッハンマリを食べに行くことに・・・
このあたりはタッハンマリコルモックといって、タッハンマリのお店ばかりならぶ通りです。このお店はタッハンマリコルモックの中でも一番賑わってるお店。お店の中は地元韓国人ばかりでいっぱい。いきおいよく運ばれてきた、鳥とじゃがいもとネギの入った洗面器のような鍋とすりおろしにんにくとキムチと餅(トッ)とはさみ。
一応お店のヒトに食べ方を聞く。出来上がったらでチョキチョキして・・・・・コチジャンのような味噌、しょうゆ、からしをお好みで別皿にまぜて、それにつけて食べろ・・・・とおろしにんにくドバーッと入れてった。
チャミスルたのんだけど・・・これがこの鍋にあうのなんのって~お酒もすすむ食もすすむ.。とりのうまみとじゃがいもの甘さで、絶品のスープになってるじゃ~あ~りませんかぁ(BYチャーリー浜)
餅(トッ)もこのスープにからんでとってもおいしい。もちろんシメはグクス(うどん)お腹いっぱい飲んで、食べても3人でW38000とは・・・・すばらすぃ。
鍋ではなくボール。何とも韓国ッチックな^^;
韓国は焼肉でも店員が焼いてくれるのに、ここは自分で切り分けろって!骨があるので、慣れないと難しいらしい、
つけダレ、辛そうに見えるんだけど、そんなに辛くない。自分で醤油と酢とからしの中に唐辛子を溶くから、辛さは自分で調節。
鳥の水炊きって感じで、友達の言うとおり、ホントにスープが美味しかった。サムゲタンとは違うんだよな~これは良い発見をした。