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まず、フグ鍋の前にフグの塩焼きと白子焼を豪快なフグヒレ酒でいただきます!
この塩焼きですが、ちょっぴり辛いタレに漬けて網焼きするタイプのポップルコギという食べ方が有名なのですが、今回はあっさりと塩焼きを食べてみる事に。皮付きの状態で網焼きするのですがこれは想像通りの美味しさ。
この白子焼、口の中でとろける官能的な美味しさにしばし絶句。考えてみれば、フグの白子を食べるのは20年ぶりでした。
ビールの次のヒレ酒を頼んだらやかんに豪快にヒレが入った焼酎で出てきました。
ヒレの色が黄金色に出て、ヒレの香りも凄いです
そして、いよいよメインディッシュのフグチリ・・。
こちらのフグは大振りにカットしてあってしかも皮付き。これでもかっ!というくらいフグの身が入っていますが、フグの他の具材はモヤシとセリとネギのみです。また鍋の汁もニンニクの香味出汁がたっぷり効いていて、日本の水炊きとは違います。まずセリなどの野菜から食べろ、と店の人に教えてもらいながらもやはりフグにかぶりついてしまいます。なにせこのお鍋、フグが皮ごと煮込まれるのですから出し汁がコラーゲンでトロトロになります。このお汁がまたおいしいっ!
また、もちろんいろんな付け合わせのおかずも沢山出てきますが、フグ皮の和え物がおかわり自由で出てくるのも嬉しいです。
…で、最後の〆はトロトロのお汁を使ってオジヤ、ではなくキムチ味を入れたポックンパというトロッとしたチャーハンにしてもらったのですが、これもまた絶品
苦しいほどお腹が一杯のはずなのに最初から最後まで美味しさが同じように続き幸せな気分でこのポックンパが食べ終わりました。