基本紹介編集履歴
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美味しいハマグリご飯をいただける韓定食のお店、「青受亭(チョンスジョン)」に到着。ネットにもガイドブックにもあまり掲載されていないマイナーなお店ですが、お昼時には行列ができてしまうほどの人気店なのだそう。
席に通されてからメニュを渡されましたが、どうにもこうにも読めない。主人が日本語か英語表記のメニュがないか尋ねたのですが、店員のお兄ちゃんはそれには答えず、突然英語でメニュの説明をし始めました。観光客相手のお店ではないので、外国人対応のメニュなどあるはずもなく、
結局、お兄ちゃんオススメの「貽貝定食(13,000ウォン)」を2人前注文することにしました。(あ、ハマグリ定食のことです。)一応、予習してきたので、日本語表記のメニュがあっても同じものを注文していたんですけどね(笑)
注文してからすぐに韓定食のセッティングに取り掛かってくれる店員さん。あっという間に出来上がり。この量で2人前26,000ウォンとはかなりリーズナブル。21品も堪能できるんですよ。そりゃ、地元民に愛されるお店なわけだ。
肉厚な貝がいっぱい入っています。ハマグリというよりはムール貝っぽかったです。味付けは薄くて、ほんのりと塩味で、ほのかにバターっぽいまろやかさが舌に残る感じでした。バターなんて使うかなー?もしかして、貝の肝のおダシのせいかしら?どちらにしても、上品な貝エキスのお味も楽しめる、シンプルで美味しい一品です。お料理はどれも食材のお味と食感を生かした美味しいものばかり。キムチ類も辛さやマイルドさがそれぞれ違って、飽きがきません。全体的に辛いものが多いですが、どれもハマグリご飯と合います。コストパフォーマンス的にも文句なしの定食でございました。
ただ、量が多すぎて完食するのが一苦労です。私たち以外の客は全員ジモティーっぽい方たちばかりだったのですが、みなさん素直にちょこちょこっと残してらっしゃいました(爆)