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マカオのシンポルとして圧倒的な存在感を誇る世界遺産「聖ポール天主堂跡」
1602年にイエズス会が建てた教会。聖ポール天主堂跡は思ったよりも小さい印象を受ける。ここは何度か火災に遭い、1835年の火災が原因で、現在はファサードと68段の階段だけが残ったそう。後ろに回ると、登る事も可能。高い窓からは街やグランド・リスボアを見渡せる。ファサードには彫刻が施されており「石の説教」と言われるほど宗教的な意味が込められているという。漢字や菊の花も彫られていて、これは当時、キリシタン迫害から逃れた日本人によって書かれたとされる。日本人ともつながりの深い教会である。