ウィッタード オブ チェルシー

ウィッタード オブ チェルシー

Whittard of Chelsea

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Lady MasalaさんのMyノート

2013-03-07 07:56 編集

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フレーバーティーとコーヒーが充実しているポップなショップ

ウィッタード オブ チェルシー

 Whittard of Chelsea(ウィッタード・オブ・チェルシー)は、主に紅茶を扱うお店で、コーヒーやココア、ポップなティーポットやマグカップなどの雑貨やお茶菓子も売っています。店内には気軽でカジュアルな雰囲気が漂っています。フレーバーティーが充実していて、マンゴーやキャラメルフレーバーの紅茶も庶民価格です。ティーパックのお茶やハーブティーも充実しています。店内では紅茶ドリンク(粉末のティードリンク)の試飲をさせてくれるのも嬉しいです。
 ウィッタード・オブ・チェルシーはWalter Whittard(ウォルター・ウィッタード)によって1886年に創業されました。この年は、中国からの茶葉の輸入が過去最高を記録し、そこにインドからの輸入も加わって、紅茶産業は黄金時代に突入しました。紅茶市場は東インド会社が独占していましたが、1834年以降は誰でも紅茶産業に携わることができるようになったことも、紅茶産業の発展に拍車をかけました。最初、紅茶だけを扱っていたウィッタードは、数年のうちにコーヒーも販売するようになりました。
 また、茶葉やコーヒー豆を栽培する農園と密に連携しながら、時代によって微妙に変化する人々の嗜好に合わせたお茶の栽培にも取組んでいます。バイヤーが頻繁に農園に出掛けて行き、作物の出来具合を観察することは勿論、フェアトレードを心がけ、農園で働く人々のために学校や病院を建設する事業も行っています。

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