基本紹介編集履歴
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頂上からの山房窟寺からの眺めが美景
山房窟寺は標高395mの丸い形をした山房山の中腹にあり、高麗の高僧慧日がが建てた寺院。
絶壁で成り立った山房山の西南の方海抜高度200m地点にある奥行き10m、高さ5m、幅 5mの天然洞窟で元々は山房窟の中に仏像が安置されている。
洞窟の天井から流れ落ちる「長寿の水」といわれる薬水は、涙のように清く山房山岩壁を守る山房徳女神が流す愛の涙という伝説が伝えられている。山房窟寺からの景色も絶景で海岸線に沿って見える馬羅島や龍頭海岸は、済州10景のひとつにも数えられているほど。
また、山房山自体も山房山岩壁植物地帯が天然記念物第376号として指定されていて、済州で唯一「アサマツゲ」が自生している場所でもある。