基本紹介編集履歴
1/2

宋山里古墳群とは、百済が熊津(現在の公州市)に都が置かれた時期の王と王族のお墓が群集された場所です。宋山里古墳群の周辺は、東に公山城、西には錦江、南は名山の鶏龍山があり、最高の環境に囲まれた環境で、これは風水的にも良しとされた位置だとか。1971年に百済の第25代王にあたる武寧王を古墳が偶然見つかり、たくさんの古墳が分布しているのが見つかりました。本来は17基程あったのですが、現在は7基しか復元されていません。また、古墳形は「横穴式石室墳」と「塼石墳」2種ありその中でも、武寧王の古墳は前者のタイプで造られていました。横穴式石室墳とは、割り石で作った部屋に横穴式の石室墳の事です。宋山里古墳群入口から入って左に、宋山里古墳群模型館というのがあり、その中でも実際に横穴式石室墳の模型を見ることが出来ます。また、古墳発見と共に、武寧王とその王妃の遺物が数多く発見され、今でも国立公州博物館に大切に展示保管されています。その他の古墳の遺物は、日本人が持って行ったという説もあったり、盗賊にあったりして今はほとんど残ってないそうです。
宋山里古墳群模型館では、実際の大きさの石室の他にも、タッチスクリーン式の情報検索システムもあります。武寧王陵の遺物の紹介や関する情報が検索できるようになっています。また、他国からの観光客の方々のために、遺物品を立体映像を見ながら説明したりとガイドさんの説明も分かりやすくしています。
実際の古墳を見て、実際の大きさの石室や遺物を見学し、熊津時代の重要な遺跡を散策しながら韓国の歴史について知る事ができるのも、公州市の魅力の一つです。







RSS
Sitemap
한국어
日本語
简体中文
繁體中文
English