翰林公園

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ハンリムコンウォン

한림공원

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代理投稿さんのMyノート

2008-11-07 10:30 編集

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翰林公園

本日最後の見学地【翰林公園】、ここは金さんも道々心配していた通り韓国の方々に人気のスポットらしく、駐車場から大盛況です。
金さんはベストドライバーと言う試験を通ったタクシードライバーですが、こういうときは大胆です。反対車線をつつっと抜けたかと思うと、駐車場に入るために待っている車の先になって入ってしまいます。
まぁそんなこんなで入った【翰林公園】ですが、日本にちょっとしたゆかりがあります。作家司馬遼太郎が『街道を行く』シリーズの28『耽羅紀行』を執筆のために当時まだ建設途中だったこの公園に立ち寄ったのだそうだ。その後完成後に司馬夫妻を公園に招待したところ、「後ほど必ず」の約束があったが1996年司馬遼太郎逝去によりソレはかなわなかったが、訪問の記念碑を建てたのだそうだ。これは帰ってからパンフレットを見て知ったのだったが・・・他には2000年に中曽根元首相も訪れているのだそう。


余計な話が長くなったが、まずは亜熱帯植物園から見て回る。さまざまな花が次々と現れてくるところでちょっと先行きが不安に・・・。どうやらこの公園、大分広いんじゃない?
予感は的中。10万坪有ると言う公園の1/5は有ろうかという亜熱帯植物園を抜けると椰子の木の道、その奥には再び洞窟が・・・2つ。この洞窟は天然記念物236号に指定されているそうで、最初の洞窟・挟才窟、2つ目の双竜窟ともに珍しいものだそう。見ている限りでは良く分からなかったんだけど、どうやらそうらしい。


さすがに火山で出来た島だけあって、洞窟はあちこちにあるよう。そんな洞窟に更に脚が動かなくなりつつも、順路どおりに進まないと出口には出れません、公園の真中にある休憩所でジュースで一休みし、石・盆栽園を見て周ります。トルハルバンを生み出した島だけあって石にも思い入れが深いのか、石を彫刻するよりかはそのままを生かしたものが多かったように思いますが・・・。
そこの奥には山野草を並べた温室がありました。ココはもう見る気力が薄れてきたので、入り口で引き返しました。

昨日今日で大分見学したので、再び休憩所に戻って今度はお土産を漁ることにしました。しかし、車とは言えホテルにもって帰ること、更には飛行機で持ち帰ること、そして今回は飛行機を降りてからも一旅行あるので、そこで重い物(蜂蜜とかね)は買いませんでした。

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