基本紹介編集履歴
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朝鮮時代の風景を味わえる韓国随一の民俗村です。

安東駅から、市内バスに乗り30分もするとタイムスリップしたかのようなのどかな光景が広がります。朝の河回村は、とてもすがすがしくよい気分にさせてくれます。たぶん、車のほとんど往来のない空気の澄んだところだからだと思います。水があるところに家を構え、田畑を耕し作物を作る。両班をたくさん輩出した河回村。河がS字に大きく蛇行し村の3方を取り巻いていることから、「河が回って流れる村」「河回村(ハフェマウル)」呼ばれています。山と川に囲まれた地理的な 条件から敵の侵入を一度も受けたことがなく、600年前の朝鮮時代の住宅樣式と村の形態をそのまま残していいます。人工的に造られた村ではなく、現在も人が住んでいます。上流層の瓦家から、民家の藁葺き家まで昔の姿をそのまま見ることが出来ます。李朝時代の田園風景を伝える貴重な文化遺産です。俳優のリュ・シウォン氏の実家があることや、エリザベス女王が訪れたことでも有名になりました。本当に時間がゆったり流れていまる場所で、河回村に伝わる伝統文化といえば、タルチュム(仮面劇)です。お土産屋さんには仮面がたくさん売られていました。お店の壁には何とも興味をそそるようなお面の数々が。もともと農民たちの間で演じられてきた荒削りな仮面劇が、今では韓国の地方の伝統芸能を代表するほど有名になりました。このコミカルでユーモラス仮面劇は「厄除け」の意味もあるとか。またこの村の夜はロマンティック!大地に降りそそぐようなような満天の星が見れるそうです。村では多くの伝統家屋が食堂や民泊として開放していますから、そんなお宅に一泊して何をすることもなく、一日を過ごすのもいいかもしれない。
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役立つ情報
安東市は最近は観光に力を入れているようです。
催し物が開催される時に行けば(一番大きいのは秋のタルチュム・フェスティバル)もっと活気のある村を見ることができると思うし、静かな村を見たければ、民泊して朝晩の、観光客がいない風景を見るのがいいと聞きます。
<観光案内地図とバスの時刻表入手方法>
安東の駅前の観光案内所があります。そこに日本語の観光案内地図と各観光地までのバス停とNOが書いた時刻表がありあますので、入手してから何処へいくか決めると便利です。
バスの時刻表は以下です。(2011.12現在)








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