基本紹介編集履歴
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朝鮮時代にタイムスリップ
974年の10月にオープンした韓国民俗村は、30万坪にものぼる自然環境の中にある観光地で、
朝鮮時代の人々の生活や家を復元した所だ。
入口の門をくぐると、過去にタイムスリップしたような感じに浸れるここは、かつての代表的な民家や寺院、市場、官庁などを各地方の特徴そのままに保存している。
伝統家屋260軒あまりと3万点以上の民俗資料は、歴史の学習機能と共に公園の機能も果たしている。
ソウルの近郊にあり、車で20分ぐらいの距離にテーマ・パークのエバー・ランドもあって、人気バツグンの所だ。ここで昔の韓国に時間の旅をしてみよう。
民俗村は大きく3つの部分から構成されている。
伝統家屋・民俗館・伝統生活文化エリア、市場、家族ランドがそれで、伝統家屋・民俗館・伝統生活文化エリアが一番大きいエリアを占めている。
民俗村の4つの公演の最後を締めくくるのは、両班の屋敷で行われる伝統婚礼。
先ほどまで見ていた場所から少し離れた場所で日も暑い中、みんなゾロゾロとやはり移動
しました。
新郎が先に登場し、そして、顔を隠した新婦が屋敷から出てきて婚礼式を行う場所でお互いが初めて顔をあわせます。
BS日テレの『Kスタイル ~熱風!韓流~』のコーナー『ウォーカーK』で、ソウル市内でもこの婚礼式を見ることができると紹介されました。
そして、実際に結婚式を挙げられるそうです。
昔韓国では、結婚は親同士が決めるものであったため、お互い顔を合わせるのはこの場だそうです。
そのため、新婦は顔を隠して登場し、司会の人に合わせて顔をだすということなのですね。