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韓国民俗村で、朝鮮時代にタイムスリップ!
■旧正月イベント
お正月ならではの凧揚げやお餅の試食のほかフェイスペイントや韓国民話の展示会など様々なイベントが開催されます。期間中に韓服を着て訪れた観光客は入場料が50%になる嬉しい特典も!
期間:2013年2月2日(土)-2013年2月11日(月)
詳細:http://www.koreanfolk.co.kr/main.asp
1974年にオープンした、水原近郊にある韓国民俗村(ハングッミンソクチョン)は韓国の民俗文化資料を集め、野外博物館として韓国の伝統文化を紹介するためにつくられた体験型施設です。約30万坪の広大な平地と自然景観の中では、朝鮮半島の韓民族の衣食住にわたる生活様式を総合的に見ることができます。山に囲まれ、小川が流れる大自然に守られたこの村には伝統家屋が約260軒あり、家の中では韓服を着た人が作業をしたり、談話したり、暮らしぶりを覗くことができます。そんなのどかな生活風景を見ていると本当に昔の韓国にタイムスリップしたみたいに感じます。
地方や身分、職業によって家の造りや家財道具が違い、ディテールな部分までよく再現されています。ところどころ、体験するコーナーがあり、ハンカチサイズの布を植物から取れた染料で色染め体験をしたり、木や竹で工作をしたり、乗馬を体験したりもできます。専門的なことに興味のある方は民俗村の中にある民俗芸術博物館にもぜひ足を運んで見てください。また、村の中に20もの工房があり、陶磁器、韓紙、刺しゅう、組み紐、扇などを実際に創って売っていますよ。
お腹が空いたら民俗村の野外食堂へどうぞ。ビビンバ、冷麺、手打ちうどん、ジャガイモで作ったチヂミ、どんぐりの粉で作った寒天と冷飯にスープをかけて食べるムッパプなどが人気メニューです。ほかにも韓国伝統グルメを味わえます。韓国の伝統酒、ドンドン酒にも一度挑戦してみてください。広場では時間帯によってさまざまなイベントがあります。貴族の伝統婚礼式、楽しくて心がはずむ農楽ノリ、スリル満点の綱渡り芸、ちょっと危ないシーソー「ノリッティギ」、雄雄しくかっこいい馬上武術など、エンターテイメントなプログラム満載です。ソウルからはバス、地下鉄で1時間半ほどかかります。
役立つ情報
■韓国民俗村で見られる楽しい文化公演!
プログラム | 3月 |
11月~2月 |
場所 |
農楽 | 11:00 / 15:00 | 11:00 / 14:30 |
公演場 |
ノルティギ | 11:30 / 15:30 | 11:30 / 15:00 | |
チュルタギ | 11:40 / 15:40 | 11:40 / 15:10 | |
馬上武芸 | 13:00 / 16:00 | 13:00 / 15:30 | 馬上武芸公演場 |
伝統婚礼(12月~2月はお休み) | 12:00 / 16:30 | 12:00 / 16:00(11月) | 22号 両班家 |
他情報
野外フードコートがあって、大きな東屋みたいな中に食卓を各自並べ、そこで食べる。
チヂミは厚めだけど甘めの醤油っぽいたれに付けて食べると美味。
続いてはどんぐりの粉から作られたトトリム。
お酒はマッコリの透明なもの。
豚の腸詰は屋台等で見てきた感じ、ソーセージっぽいっと思っていたら
なんと春雨や野菜でひき肉はほんのちょっぴり。
豚の血も入っているらしい。
もちを煮込んだデザートなどのメニューがあります。
11974年の10月にオープンした韓国民俗村は、30万坪にも広大な敷地のなかにある野外博物館であり、朝鮮半島と中心とした民族の生活様式を総合的に見学する事ができる。
敷地内には朝鮮時代後期の伝統家屋が約30軒ほど移転、復元されており、朝鮮王朝500年の生活歴史と伝統文化や各地方の農家とその生活様式,当時の両班(貴族)の邸宅、鍛冶屋、官庁、餅屋などの王朝時代の生活を見ることができます。
20ある工房では陶磁器、箕、篭、竹器、木器、柳行李、韓紙、柳器、刺繍、組み紐、扇、楽器、青桐祭道具などを生産する姿を見ることができます。
また、農楽、綱渡り、婚礼行事などの民俗公演が1日に2回ずつ行われ、子供のための乗り物施設もあります。
民俗村の4つの公演の最後を締めくくるのは、両班の屋敷で行われる伝統婚礼。
この日は暑い陽気にもかかわらず、婚礼の儀式が始まるとみんなゾロゾロと集まってきました。
新郎が先に入場し、花嫁を迎えます。チマチョゴリの袖で顔を隠した新婦が続いて入場したあと、初めて顔を合わせます。
その昔、韓国では結婚は親同士が決めるものであったらめ、結婚式の当日に新婦と新郎が初めて顔を合わすことも珍しくなかったと言います。
この伝統婚礼は毎日定刻に実演されいます。