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世界遺産・平泉のひとつとして登録されている「中尊寺」
岩手県西磐井郡平泉町にある天台宗東北大本山の寺院「中尊寺」は2011年に登録された“ユネスコ世界遺産 平泉”のひとつとして有名です。
「中尊寺」は、初代藤原清衝により造営された寺院で、見所はやはり、建物一面に金箔を重ねた、豪華絢爛な金色堂!夜光貝の螺鈿(らでん)細工や漆の蒔絵、透かし彫りなど、当時の工芸技術の粋が結集されています。
金色堂以外の往時の堂塔は全て消滅してしまいましたが、境内には金色堂以外にも、中尊寺経蔵や能舞台など国宝と重要文化財が盛りだくさんで、その数はなんと3000点以上!
神秘的な静寂に包まれている「中尊寺」。青々とした夏の緑や秋の紅葉もとても美しく、何度も訪れたくなってしまう不思議なパワーを感じる場所です。