ラ・コスト

Lacoste

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笑うイルカさんのMyノート

2010-11-17 10:49 編集

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週末2日間の最後に訪れたのは、LaCoste(ラ・コスト)という小さな村。ラ・コストだけ聞くと「何それ?それどこ?」ですが、ここはマキル・ド・サド侯爵が領地として治めていた所なのです。サド侯爵は、サディズムという言葉の由来となった人物。小高い丘の上にあるラ・コストの町の更にてっぺんに、今は廃墟と化したお城があります。城壁の内側へ入る入口付近です。 町全体がこのような急な石畳の坂になっています。これ、雨が降ったらものすごく滑ると思います。サド侯爵のお城へと続く道。みごとな荒れっぷりです。。。お城です。昔の面影は無く今は廃墟となっています。周囲に響き渡る蝉の声に、吹き渡る風。。。なんだか、平家物語を思い起こせられて、何とも言えない気持ちになります。サド侯爵の彫像が飾られているのですが、彼の華麗なる(苦笑)収監人生を物語るかのように、顔の回りが鉄格子のようなもので囲われています。ん??おや?また妙な事に気づいてしまいました。。。彫像の後にある一際高くなっている城壁跡の、右端の部分。サド侯爵の顔に見える。。。荒れ果てていく、かつてのお城を今も見守っているのでしょうか。週末ちょい旅行記は、これで終わりです。

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