基本紹介編集履歴
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出来れば往復ともCRH1に乗りたかったのですが、CRHよりもっと珍しい列車ということで、往路は直通車を選んでみました。
普通なら歩いて越境しなければいけない、香港−中国国境。それが、ホンハムから直通車を使えば列車に乗ったまま国境を越えられるのですから、滅多とないチャンスです。
切符は香港側はKCRの主要駅で事前予約OK。運賃は、九龍−広州東で190HK$(約3000円)でした。
直通車用の改札口は、KCRホンハム駅のさらに上の階にあり、切符には発車時刻の45分前までに集合が必要と書いてあります。ここで出国手続きを済ませ、待合室で過ごすことしばし。ようやく発車10分くらい前になって、ホームへ下りることが許可されました。
香港からの始発は、中国鉄路の車両。写真でしか見たことのなかった、特徴ある車両にようやく乗ることが出来ました。
車内は、全車1等車とあって、2+2列のシート。ゆったりしたシートに、ガラガラの車内で、なんとも優雅なひとときでした。
広州東まで、2時間弱の小旅行。食堂車も連結されていて、車掌さんがオーダーを取りに来ていましたが、とても英語が通じそうになかったので断念しました。
中国鉄路車のほか、3往復だけKCR所属の「Ktt」という車両も運用に就いています。何ともヨーロッパ風の機関車&客車で、広州で緑皮の客車とならぶ姿はかなり違和感ありそうです。
あとその昔、「新時速」という車両(厳密には種別のはずですが)も走っていました。まさにスウェーデンのX2000そのもの。どういうご縁があったのか、香港でも走っていたのです。



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