海雲台

Haeundae

ヘウンデ

해운대

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基本紹介編集履歴

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韓国八景にも数えられるビーチです。

 大韓八景の一つに挙げられる海雲台は、天恵の自然景観と長久の歴史的背景を抱く韓国で最高の海の名所であり、毎年7月1日から8月31日までの2カ月間、海水浴が可能。海水浴場の白浜は延長1.5km、幅30~35m、面積58,400㎡であり、12万名を収容できる。板跳び、シルム(韓国相撲)、投壷、ユッノリ(カリウチな擬き)どができる民俗体験場や海洋水族館、海辺文学館、海辺図書館などがあり、年間を通してさまざまな見ものや楽しみが豊富な世界的海水浴場。
新羅時代には、亀南温泉と呼ばれ、新羅51代真聖女王が幼い時に天然痘にかかったが、海雲台で温泉湯治して快癒したと伝えられるアルカリ性単純食塩泉でありラジウム分を含有しているので、皮膚病、高血圧、リウマチ、貧血、消化器疾患などの各種疾病に効果がある。海雲台区庁前の海岸の方に温泉銭湯が密集しており、フグ汁や焼き肉などの食べ所も多彩である。ダルマジ小路は海雲台海水浴場を過ぎて松亭海水浴場へ向かう、桜と松の林がうっそうと茂る静かな細道であり、15回以上曲がっているので15曲道ともいい、ドライブコースになっている。特に、旧の小正月の満月の日には、月明りに調和した海の情緒を楽しむことができ、道の中間部分には自然石で作られた丘の碑があり、去る1997年2月に作られた海月亭はここを代表するシンボルとして古風な風情をかもし出している。牛が横たわった形に因んで臥牛山と呼ばれるここは、古くから大韓八景の一つであり、日の出の壮観と月の出の神秘感が一カ所で観賞できる所として有名である。昔は、文字通り独立した島であったが、長年の歳月を経て萇山から発する河川と佐洞の東側の富興峰から発する河川の下流が合流する春川の堆積作用により陸地とつながった陸繋島。椿と松の林がうっそうと茂り、頂上には新羅末期の碩学孤雲崔致遠先生の銅像と碑文があり、循環道路の周辺には海雲台石刻がある。頂上に向かう散歩道は静かな細道となっており、普段は恋人の散策コースとして多く利用。また、海岸の岩には昔の黄玉姫の切ない伝説が伝えられる人魚像があり、ここを訪ねる数多くの観光客の注目を浴びている。冬柏島の前の海岸は釣り場としても有名。

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