基本紹介編集履歴
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金井山にあるマッコリ村の中には小さなお寺がいくつもありますが、
金井山城マッコリとも繋がりが深いお寺が「国清寺」
とても小さなお寺ですが門を入ってすぐにある庭園が雰囲気があって
綺麗なので入ってみました。
入口の看板には「新羅時代 義湘大師(625-702)が創建し
日本の侵入を防ぐために築城された金井山城を防る僧将兵らが
居住しながら将軍の戦略基地司令部として利用していた僧待所だった」との
日本語でも記載があります。
手入れされた庭園の雰囲気がとても良く、お寺自体は小さなお寺ですが、
金井マッコリに使われている麹は、約500年の伝統があり釜山と慶尚南道では寺院の僧が副業として麹を製造することが多く
特に山城村の国清寺、梵魚寺、梁山市にある通度寺が有名だそうです。
金井山城の守備を行っていた海月寺と国清寺の僧たちが500年ほど前から伝わる手法で、作り始めたのが「山城麹」。
この麹が山城の村人たちに伝わり、現在の金井山城マッコリ、金井山城土産酒15代目に引き継がれているそうです。