基本紹介編集履歴
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市街地から車で40分ほどのところに位置する西太后の夏の離宮。中国最大級の皇帝公園であり、贅の限りが尽くされている。ユネスコの世界遺産に登録されている。早朝から人が集まり、地元中国人の姿が目立つ。園の中心は昆明湖で、敷地面積の4分の3をも占める。乾隆帝が江南の杭州にある西湖をモデルにつくった。昆明湖からシンボルである万寿山の仏香閣が臨める。長廊は湖岸にそって緩やかな弧を描きながら728mも続く回廊だ。天井には無数の絵画が施されていて、内部は極彩色で彩られている。昆明湖北岸にある石の船は、沈まない船に王朝の安泰を託して乾隆帝が築いたと言われている。西大后が再建した時に2階建てのヨーロッパスタイルにしたのだとか。西大后はここで風景を眺めながら食事を楽しんだ。
とにかく豪華で広い庭園なので、ゆっくり見て回ったら1日ではとても足りない。
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