バンコクの交通

■バンコク市内の交通手段

タイの首都バンコクの公共交通機関はさまざま。

観光地だけあって、旅行者にも分かりやすく便利な交通機関が揃う。

中には、交通手段ではなく観光用とした乗り物もありちょっとした楽しみもある。

■鉄道

*ARL（エアポート・レール・リンク）　http://airportraillink.railway.co.th/en/

スワンナプーム空港とバンコク市内を結ぶ高速鉄道で2010年の8月に開通。

スワンナプーム空港⇔マッカサン駅の直通特急、スワンナプーム空港⇔パヤータイ駅の直通特急、各駅停車がある。

料金は、直通が90B、各駅停車は距離制で15～40バーツ。

*BTS(高架鉄道)　http://www.bts.co.th/customer/en/main.aspx

バンコク市内の中心を運行する鉄道で、別名スカイトレインと呼ばれ1999年12月5日に開通。

シーロム線、スクンビット線とあり、料金は距離制で15～40バーツ。

*MRT(地下鉄)　http://www.bangkokmetro.co.th/index.aspx?Lang=En

将来的にバンコク市内中心の地下を運行する地下鉄で、2004年に開通。

現在(2012年5月)までは、ブルーラインのチャルームラチャモンコン線のみ運行し約18駅停車する。

料金は、距離制で10～40バーツ。

*国有鉄道

バンコクからタイ各地へと走る鉄道で、北部、南部、北東部、東部の4種ルートがある。

各座席に良いものから1、2、3等と級がつけられ、料金も様々で、人気ルートによっては予約しても取れない場合もある。

■タクシー

*メータータクシー

　メーターがついているタクシー。料金を交渉しなくても、いっていの料金で移動してくれます。

　ただし、まれにメーターの進みが異常に速い悪質なタクシーもあるようです。

＊メーターなしタクシー

　基本的に交渉性です。相場がわからないと、日本人は大抵、ボッタクられます。

　ただし、長距離を乗る場合は、交渉により、安く済む場合もあります。