ムグンファ号で行く旅
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今日の宿は夜行ムグンファ号。
夏にも乗ったソウル発釜田(プジョン)行のムグンファ1221号。ソウルまで戻るのは面倒なので、水原駅から乗り込むことになる。
我々の指定席は当然ソウル-水原間は空席になっているので、先客が座っていたので、どいてもらう。
そうして、寝酒にコンビニで買ってきたマッコリを開けましょうか。
酔いよりも疲れで眠ってしまう。2時間位寝ただろうか、大邱で乗降客のざわめきでちょっと目が覚める。先客をどかす乗客達。なぜか私の所にも「ここウリの席ニダ……」と声をかけてくる高校生くらいの二人組。「ああん? ほれ」とばかりに自分の切符を見せる私。たぶん不機嫌な顔をしていたのだろう、すごすごと引き下がる少年達(汗)。

(←車内)
でも、車内の端まで行ってから、戻ってきてやっぱりここですよと切符を見せる少年達。
眠い目で切符を見せてもらうと、確かに同じ号車の同じ座席番号。こんな感じだ。
私達「10月8日 22:37発 ソウル→釜田」
少年「10月8日 02:18発 大邱→蔚山(?)」
最初はダブリ販売かと思ったが、簡単な事だった。
今、大邱発車時の時刻は10月9日の2:18。少年達は前日の切符を持っていることになる。
これは夜行列車にありがちな間違いなのだ。
ただ、ハングルで説明出来ないから眠い目こすりながら時計と時刻表を指差しながら理解を求めたけど……
わかってくれたかなぁ。まぁ、空席もあるし、ケンチャナヨ。
終点手前の海雲台(ヘウンデ)で降りようとしていたのだが、眠いのでそのまま終点の釜田まで乗って、折り返すことにした。
往復の手間より、20分余計に眠っていられる方を取ってもいいだろう。
海雲台までは地下鉄で行けるところを、わざわざムグンファの指定を取ってみた。ロングシート・乗換有・各駅停車よりも、リクライニングの急行列車の方がいいでしょ♪ 寝てしまったら後が大変だけど(ぉ
水原→釜田 26400ウォン
釜田→海雲台 2800ウォン
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今回乗る列車は江陵(カンヌン)行のムグンファ1688号、9時10分発。客車タイプの4両編成だ。まずはこの列車で安東(アンドン)を目指す。 |
| ムグンファ1688号 | |
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客車は昨日の夜行ムグンファよりも新しいタイプで、 座席のモケットも何となく今風だ。指定された席は進行方向右側の窓側なのがラッキー。 |
| 車内 | |
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というのも、海岸沿いを走る区間があり、その時の海側というのが右側なのだ。海雲台を過ぎて海がこの通り見えてくる。 夏真っ盛りのビーチは、これから賑わうことだろう。海を過ぎると、内陸部をのんびりと走っていく。 非電化単線のローカル線の雰囲気満載だ。 途中経由する工業都市の蔚山(ウルサン)や慶州(キョンジュ)は大きな都市ではあるが、その間は本当にマターリしている。 |
| 海岸 | |
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蔚山から隣の席座ったハルモニが何やら話しかけてきたのだが、全然ヒアリングがダメな私。 日本人なので韓国語はよくわからないと答えるしかなかった。 それは通じた様で、ちょっと残念そうな表情のハルモニ。冷たいイルボンって思われてしまっただろうか。 こうして会話が弾むのがローカル線の醍醐味なのだが、それが出来ないのはひとえに自分の能力不足。ああ、会話が出来たらなぁ……
釜田から所要4時間で、安東に到着。
これから清涼里(チョンニャンニ)行のセマウルに乗り継ぐのだが、お腹が空いたので何か食べに行きましょうかね。 |
| 安東(アンドン)駅 |
釜田→安東 ムグンファで13400ウォン。
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益三→全州
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益山でムグンファ1529号に乗り換える。ムグンファ号は急行列車に相当する。 KTXが走らない線区では、都市間輸送の主役がこの列車だ。 |
| ムグンファ1529号 | |
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全羅線・麗水(ヨス)行の列車は既に向かい側のホームに入線していた。 ディーゼル機関車牽引の客車4両編成だ。 |
| 全羅線・麗水(ヨス)行の列車 | |
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基本的に全車指定席で、全車一般室(イルバンシル)である。2+2列のリクライニングシートで、 リクライニング角度も深く、KTXよりはるかに居住性が良い。 車両幅の広さがそのままシート幅=居住性へ繋がっている。 |
| 車内 | |
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日本とそれほど変わらないような景色の中を、のんびりと走っていく。 25分で目的地の全州に到着だ。 切符を普通に買うと、龍山から一般室26500ウォン(特室で36700ウォン)だ。 |
| 全州(チョンジュ)駅 |
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清涼里→春川
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今回はまったく行き当たりで行程が決まったので、春川のガイドブックや時刻表すら持っていない。 とりあえず国鉄の清涼里駅の出札窓口に行って1番早く出る列車の指定券を購入した。 |
| 清涼里(チョンニャン二)駅 | |
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韓國の国鉄はヨーロッパ並みにホームが低く、レール幅も広く車両も大きいので日本と違って立派に見える。列車もアメリカンスタイルの機関車に客車を6両繋げた編成。出発まで時間があるのでホームの端で列車を撮ったり、キオスクで買い物して車内で出発を待つ。 |
| ムグンファ1811号 | |
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しばらくはソウルの都市部を走るため高層アパートがたくさん見えていたが、30分も走ると沿線は茶色い田園地帯に変わってくる。あまり変化の無い穏やかな景色の中を淡々と進み、春川まで距離にして約90kmを1時間52分の乗車で終点の南春川に1分遅れの12:10到着。 |
| 車内 | |
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本来はもう1駅先の春川駅が終点なのだが、何故か現在は運休中…。駅の先は機関車用のターンテーブルが設置されていた。 |
| 春川(チュンチョン)駅 |
- 記事最終修正日時:
- 2008.11.11 09:47
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