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国に殉死した33万の英霊が祀られた神聖な地
台湾に行けば、観光スポットで、先ず案内されるのがここ「忠烈祠」。(つぉんりえつーっ)と言う。 名前を聞けば、もしかして…なんて思うだろう。 その通り、辛亥革命、抗日戦争や中共との戦いで戦死した約33万人の兵士の霊を祀っているところ。
しかも、台湾には他にも同じような場所が沢山ある。
ここが有名なのは、日本が統治していた時代に、ここに「護国神社」があった。
現在ここで有名なのは本殿を守るために、微動だにしない衛兵が一時間に一回の交代まで呼吸さえ分からないぐらいにじっと門を守っている姿。
門をくぐると、目の前が広がる。 振り返って見ると、門は建物に対して小さい。 さらに進んでいくと、朱塗りの北京の故宮にある大和殿を模して建てられたといわれる山門。 そして、本殿に広がるが、左右には戦争の様子が克明に刻まれた銅板が施されている。