基本紹介編集履歴
1/3

蘇州の観光名所、「寒山寺(かんざんじ)」に行きました。
ここの除夜の鐘をつくと、長生きすると言われていて、毎年大晦日には大勢の日本人観光客が
訪れるお寺です。
延々とつづく黄色い壁が象徴的
当時は、お寺など以外は、黄色い壁を使うことが禁じられていたのだそうです。
寒山寺の門の前の水路と太鼓橋。
水郷の街、蘇州。水のある景色には本当に癒されます。
門を入ったら、いきなり金ピカの仁王像
建物もとことん黄色です。
五重の塔の頭が見えて、そして屋根の上には孫悟空御一行様。
芸が細かいです。
寒山寺は日本との関係が深いお寺。
お賽銭箱に「三井建設」の文字が刻まれていたり、鐘に「伊藤博文」の名前があったり・・・。
日本から寄贈されたものも多く、日中友好の印ともいえるお寺なのだそうです。
五重塔。
これもかなり日本の影響を受けています。
寒山寺には漢詩がたくさん残っています。
「楓橋夜泊」。
これは、中国では学校で習って、だれもが覚えている詩なのだそうです。
都落ちした旅人が、蘇州西郊の楓江にかけられた楓橋の辺りで船中に泊まった際、旅愁のために眠れぬまま寒山寺の鐘の音を聞いたという様子を詠ったものとのこと。(ウィキペディアより)
漢詩には詳しくないのですが、蘇州で、そして寒山寺で、ずっと浮かんでいたのが
今までいろんな人に歌われてきた「蘇州夜曲」
「水の蘇州の 花散る春を惜しむか柳が すすり泣く」
「涙ぐむよなおぼろの月に
鐘が鳴ります寒山寺」
本当に蘇州に行ける日がくるなんて思っていませんでした。
観光地化されていて、厳かで整然とした寒山寺を一歩出ると、すぐとなりには庶民的なアパート。
これが中国です。







RSS
Sitemap
한국어
日本語
简体中文
繁體中文
English