基本紹介編集履歴
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内港エリア最新のカジノ併設高級ホテル
ポンテ16の開業は2008年。マカオで初の『6つ星カジノ併設ホテル』と鳴り物入りでオープンした。
ポンテ16の名前は、かつてこの『内港』がマカオの中心だった頃、このポンテ16のある場所が16番埠頭だった事に由来するらしい。既に内港は土砂等の堆積で大型船が入れず、今ではその座を外港に奪われ、かつては半島酒店(ペニンシュラ)や国際酒店といったホテルが妍を競った場所だが、今では安ホテルや旅社、賓館等が犇くダウンタウンと化してしまった。
そんな内港にできたポンテ16は、今までに無い豪華な設備を備えているが、やはり併設施設の最大の目玉はカジノである。
入り口にはフィリピン系と思われるガードマンがおり、サンダル履きやサングラス着用では入店を断られる。カジノのスペースも広く、そこそこの賑わいを見せている。
将来は対岸の珠海と繋ぐ海底トンネルを通す構想があるらしく、そうなると大陸からの足の便も良くなり、益々観光客誘致に有利な場所となりそうだ。
ただここは中華系資本のカジノなので、回収モードに入るとえげつないほど目が出ない事がしばしばあるので、遊ぶ際には他のアメリカ系資本のカジノなどに比べ、引き際がより肝心であることを付け加えておく。