基本紹介編集履歴
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マレーシアの首都で、クアラは「水が交わる場所」、プールは「泥」という意味ですので、「泥水の川」というのが町の意味になります。このように言われている背景には、昔スズ鉱山開発によって採取されたスズの鉱石を、クラン川とゴンバク川で洗ったため、川の水が泥水になってしまったということがあります。1974年に連邦の首都になるまで、セランゴール州の州都でした。また、「ガーデン・シティ」と呼ばれているように、多くの公園があります。現在クアラルンプールには、世界で2番目に高いタワー(ペトロナス・ツイン・タワー)と、KLタワー(421m)があります。ペトロナス・ツイン・タワー1997年1月に完成した現在世界で2番目に高いタワーで、88階建て、高さ452mあります。マレーシアの国立石油会社ペトロナスによって建築され、タワー1の施工は日本のハザマ、タワー2の施工は韓国のサムソンが担当しました。完成当時は世界1の高さを誇っていましたが、2004年に台湾の台北101に抜かれてしまいました。