基本紹介編集履歴
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「文華里」、通称「ハンコ横丁」にmyハンコを作りに向かいました。
蓮香楼から徒歩で10分はかからなかったと思います。
ハンコ横丁は、その名の通り細い路地で、その路地の両脇にいくつものハンコ店(と言っても、小さな屋台程度の店です)がずらーっと並んでいます。
どの店がよいか皆目見当がつかなかったのですが、1軒だけ私が通りかかるとニコニコと微笑み返してくれる店主がいます。(他の店はほとんど無視か、興味なさそうにちらっと視線を投げる程度)やはりサービスの基本は笑顔だ、ということで、その店でお願いすることにしました。商談はカタコトの英語で。
丸印でフルネーム(漢字4文字)の印鑑を作りたいと言うと、材質は、象牙、陸牛、水牛があり、値段は、象牙>陸牛>水牛の順。いろいろと説明を聞き、そして実物を見せてもらい、陸牛で作ってもらうことにしました。
あとは、書体を選ぶと、大体こんな感じですよと完成形を紙に書いてくれます。OKであればお支払い。陸牛の印鑑。朱肉と印鑑ケース付で、HK$250でした。予算より安く作ることができて大満足です。納期は、当日の夕方。これまた速い!
当日の夕方もう一度店に行き完成品を受け取りましたが、とってもよい出来栄えで、会社で使う印鑑にするつもりでしたが、実印にしようかなと思案中です。香港で印鑑を作るとなると、ペニンシュラのアーケードにある某店が有名ですが、実用的なものでよければ、値段的にも仕上がり的にもハンコ横丁で作ってみるのはいかがでしょうか。