基本紹介編集履歴
7/9
飲茶も楽しめる海鮮レストラン
ガイドブックにも載っている有名店。飲茶が楽しめる海鮮レストラン。おこぜ料理が有名らしい。かわいい点心も人気。香港はもちろん、鴻星海鮮酒家はお台場の小香港にも支店がある。
注文はオーダー表に丸を付けて店員さんに渡せばOK。たまにワゴンならぬ、おぼんをもった店員さんが料理を持って「これはいかが?」と回ってくるのをいただく。
上海蟹のシーズンになると、おしぼりのパッケージが上海蟹の絵柄に。上海蟹のコース。まずはお茶を注文。コースには紹興酒かオレンジジュースが一杯付いて来る。蟹は一人三 杯。味は日本の蟹に比べると野性的で黒酢が良く合う。一杯目が雄、二杯目は雌。雌は卵が有り味噌もそこそこ。三杯目が一番良い蟹なのだとか。雄で味噌も たっぷり。手がベタベタになったところでフィンガーボール。蟹は身体が冷えるので、身体を冷やさない為の生姜茶も出してくれる。これに炭焼豚と肴肉、肴肉 は肉の煮凝りの様な料理。瓜と海老の炒め物小さいながらも形のままのフカヒレ入りスープ。とっても優しいお味。蟹粉入り小籠包猟味(チャイニーズソーセー ジ)入り糯米飯胡麻餡入り餅、温かい胡麻餡がとろけ出す。デザートは紅豆沙(小豆のお汁粉)。なんともボリュームたっぷりなコース。
もちろん、蟹以外のメニューもおいしい。ちまきに卵を加 えて、フライパンで焼いたもの。中にちまきの具が入っている。おいしい。いかと魚団子の中華カレー煮。これは少し変わったメニュー。そして定番のえびの蒸し餃子。蝦餃。飲茶の王道メニュー。腸粉というクレープのような点心。香港では定番。中身は揚げた湯葉と蝦。湯葉がサクサクしていて美味しい。そしてこの店自慢のおこぜの餃子。蟹が湯葉のよ うなものにくるまれて揚げられている。バターに付けて食べる。不思議とハマってしまうお味。おこぜ料理はこの他にも、おこぜ団子の上に鶏肉が乗っかってい る料理や椎茸が乗っている料理など。ソースをつけて食べるとおいしい。デザートはココナッツがまぶしてあるお餅。中にとろりカスタードが入っていて美味。
香港人は週末になると朝からかなり長い時間 かけて飲茶をする。こんな朝ごはんも香港ならでは。