鳳城酒家(北角店)

Fung Shing Restaurant

鳳城酒家(北角店)

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伝統的な正統順徳料理

鳳城酒家(北角店)

たしか曰く「古典的な香港料理で油の使い方が懐かしい」だったかな?最近の中華料理は(というか世界の料理の傾向は)とかく油は身体に悪いので、なるべく軽くできれば使わない方向にあるとか。
しかしこの鳳城酒家は、しっかりと油をつかった「正統派」の料理とか。どうりで混んでるはずです。当日は土曜日の夜でしたので、こちらも正統派の香港家族食事会があちらこちらで見受けられました。
まずはいつもどおりテーブルセッティングのショットです。この簡素というか、大雑把というか、投げやりというかのセッティングは、このお店のいかにも庶民的で、日常的にご近所に愛されている感じを伝えてくれますね。 楽しみ、楽しみになってきまして、まずはビールをグビリとやってからおもむろにメニュー検討会に入ります。 今回はグランドメニュー全撮影です。
どれもおいしそうで、しかもお手頃価格ですね!
オススメの看板メニューと定食が別刷りになっているのでしょう。こちらの定食類はさすがに値が張りますね。12人・10人・8人と大人数用のセットなんだなーなんて言い合いながら眺めておりますと。 コレが!何回も香港に来ていると、食事のメニューもパターン化し、されとて新メニューに挑戦する勇気もなく、組み立ても面倒になっているときにこの「二人世界餐」(HK$420元)はまさに救いの女神。「二人世界」初挑戦。
この日はこれまたみなさま大絶賛の「蜜汁叉焼」をプラスいたしまして、こちらの小姐に注文したのでありました。 こちらの小姐は大変親切。この大箱店でなにくれとなく当方の世話をやいてくれます。みなさんもこのお店にでかけたら、この小姐にお願いすると良いと思います。
出てきた品々「蜜汁叉焼」 うわさに違わぬ美味しさで大感激。 ふかひれスープ(これはちょっとクセが強かった) そしてメニューに載っていた各種のお料理が次々とパイナップル酢豚、貝(ミル貝かな)とブロッコリーの塩炒め、エビのパンピザといったところであります。特にエビのパンピザは蔡瀾さんの仰る通り、油の重さをパンが吸ってエビと混ざり合ったところがイイカンジ。おデブ心をくすぐりました。あと2つ食べたかったな。 さて叉焼といえば、あの量がありますとビールのおつまみだけでは食べきれす。
「白飯」と組み合わせてこんな「即席叉焼飯」になったりしながら食べ進んでいくのでありました。しかし本当に「二人世界餐+1品」は調子がイイ。メニューの多彩さ、それもお店のオススメですからイイトコどり。また量的にも一皿注文に比べて、丁度いい。余らせて申し訳ないといった気持にならずに済みます。まあ、余ったものをホテルに持ち帰りコレで一杯飲もうという作戦に展開できませんが。 そしてデザートがこのお汁粉。 ほ~んとにお腹いっぱい。大満足。

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