基本紹介編集履歴
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ワイパフの「ハワイ・プランテーション・ヴィレッジ(HPV)」は、住居だけではなく、生活に必要な施設もある。まさに明治の日本がハワイに融合して行った様子が垣間見れる。受付に行ってチェックインし、隣の資料館に入ってビデオを見る。資料が全く変わらないのは仕方ないとしても、ビデオが依然英語だけ。最近では日本の大手旅行社が団体などのツアーを時々連れてくる事があるという話だったが、大手も日本語訳などの協力をする気は無さそうだし、日本人ボランティアもいたが、気にしている雰囲気もなさそう。前庭には、国旗掲揚エリアがあり、日系同胞先亡供養等に手を合わせてから、タイムトンネルを抜ける。農業移民時代には出身国別に居住エリアが分けられ、遠い異国の地でそれぞれが自国の生活に近づけるように工夫をした跡や、当時の厳しい生活状況を知るために、ハワイ各地に残されていた資料を集め、展示してある。建物に関しても、実際に使われていた建材やガラス、金具など、可能な限り本物を利用して再現している。