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ノルマンディー公国の首都として栄えた
ルーアンはフランス西部の都市。中世からの古都であり、大司教座がおかれた都市でもある。ノルマンディー公国の首都としても栄え、ローマ時代からセーヌ川を利用した交通の拠点としても栄えた街。街はセーヌ川を中心に広がっているが、主な見所は旧市街に集中している。
ルーアンにあるルーアン大聖堂は、ゴシック建築の代表として知られている。また、ルーアンで一番有名なのは、ジャンルダルクの終焉の地であるということ。ジャンヌは1431年にこの街のヴィユマルシュ広場で火刑に処され、最後を迎えた。広場には彼女の霊を慰めるための教会と、彼女の生涯を展示した博物館がある。
また、ルーアンは日本でも人気の自然主義作家フロベールの生地でもあり、彼にゆかりの品を展示したフロベール博物館などがある。