ラ・メール・プラール

ラメールプラール

LA MERE POULARD

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フランス旅行の最終日。今日のランチは、ブルターニュ地方の名物”ガレット”(そば粉のクレープ)と”シードル”(リンゴの発泡酒)を堪能する予定です。以前Brestに行った時にお気に入りとなり、銀座でも食べたガレットが忘れられず、是非本場でまた食べてみたいと思ったわけです。ということで、朝食は軽めにホテル近くのカフェへ。カフェオレとクロワッサンを注文。ちょっと大きいけど美味しいクロワッサンでした。やはりフランスはパンが美味しい!さて、ランチタイムまで、レンヌの街を散策。ちょっと冷え込んだ朝となりましたが、お天気も良くテクテク歩いて散策も気持ちいい。まずは、ブルターニュ博物館やピカソの絵などが見れるレンヌ美術館へ。あれ?入り口が閉まっている・・・えーーーー休館日。事前に調べていたネット情報では、火曜日が休館日となっていたのに・・・。これがレンヌ美術館です。そういえば、新しい美術館があったはず!近くを歩いていた青年に場所を確認し、別の美術館へ・・・しかし、ここも休館日。結局、ブリュターニュ議会の建物とオペラ座などをを眺めて散策終了。議会の周辺でスケッチしている学生達がいました。学生街のレンヌらしいですね。オペラ座の向かいにあった素敵な建物。(ホテル???)さて、ちょっと早目の昼食をとることに。楽しみにしていた”ガレット”を食べるために、ホテルの女性お勧めのクレープ屋さんへ。ぐわ〜ん、閉まっている。11:30オープンとなっているが、中に誰もいない・・・。仕方がないので、散策途中で見つけた別のクレープ屋さんへ。またもやここも閉まっている。昼食後、この2件のお店の前を通ったら、どちらもオープンしていました。何故???ショックが続きましたが、気を取り直して近場のシーフードレストランLeGalopinへ。開店までは少々時間があったのですが、中に入れてもらうことができました。このお店は地元の人気店らしく、開店と同時に次々にお客さんが来て、広い店内のテーブルは、あっという間に埋め尽くされました。私たちは、一番軽目のランチコースを選びましたが、結構ボリュームがあり、お値段もお手頃で主人のコース前菜 サーモンマリネメイン 白身魚デザート フローティングアイランド(カスタードソースの上にメレンゲがのってます。)私のコースメニュー前菜 豚のテリーヌメイン 鴨のオレンジソースデザート チョコレートケーキ今回の旅行の中で、ワインも美味しく、一番美味しいお料理だったかも。残念ながらガレットは食べられませんでしたが、とてもエンジョイできました。LeGalopinは、レンヌ駅から正面の並木通りを歩いて5分くらいの右側にあります。お店の人たちの応対も良く、お料理も美味しい  レンヌへ出かけることがあれば、是非立ち寄ってみてください。食後はTGVでパリへ。Montparnas駅で友人夫妻と別れ、アントワープへの帰途につきました。2泊3日の小旅行でしたが、美味しいものを沢山食べて、友人夫妻とも久しぶりの再会を楽しむことができました。でも、もう一度ブリュターニュへ行ってガレットを食べるぞ・・・。ベルギーBercham駅到着後、急いで中央駅行きの列車のホームへ。発車まであと30秒。急げー!まだ列車は発車していないけど、ボタンを押してもドアが開かない。車掌さんがいたのでそちらに向かうが、車掌さんのドアは開いているものの、「もう出発の時間だから乗れない」と言われました。まだ動いていないいし、ドアも開いているのだから乗せてくれても良いのに・・・。次の列車が5分後に来たのでそれに乗って移動しました。融通の利かないベルギー・・・。

今日のお天気はMontSaintMichelを観るには最高!ホテルからバスに乗り出発。バスが走り出すと間もなく、世界遺産のモンサンミッシェルが見えて来ました!素晴らしい眺めです!島に入るとすぐに、有名なオムレツの発祥のお店LaMerePoulard(ラ・メール・プラー)がありました。混み合うことを予想して、ともかくお昼のテーブルを予約。(ホテルのスタッフやネットでは、余り美味しくないという情報もありましたが、ともかく物は試しにと。話題にもなるし・・・)修道院を目指し進んでいくと、お土産屋さんが道の両側に並んでいて、まさに観光地。ヨーロッパでは珍しいですよね。長く急な階段を登り、一番上の教会にたどり着くと、修道女の方がお祈りをしていました。塔の上に、大天使ミカエル(サン・ミッシェル)の像があります。日本語のパンフレットをもとに、礼拝堂・迎賓の間・騎士の間・司祭館など、迷路のような修道院の中を1時間ほどかけて見学。板張りのヴォールトモンサンミッシェルからの眺め。満ち潮になると、右側のバス駐車場や左側の車駐車場まで海水で浸るそうです。さて、お昼は予約しておいたレストランLaMerePoulard(ラ・メール・プラー)へ。朝よりもかなり人が増えて、混んできていました。日本人の観光客団体も多く、ガイドさんは必ずこのレストランの前で説明しているようです。レストランは余り期待していなかったのですが、店内の壁には、過去に訪れた著名人の写真が多数あり、サッチャー元英国首相や高松宮殿下の写真もありました。テーブルについて注文した時に、入り口のほうから”シャカシャカシャカ”とリズミカルな音が聞こえてきました。レストラン入り口から見えるオープンキッチンのテーブルで、大きな銅のボールにたっぷり卵を泡立てていました。ふんわり泡立てられた卵は、長ーい柄のフライパンに注ぎ込まれ、大きな薪の釜戸で一枚一枚焼かれています。オムレツが有名と聞いていましたが、どうせ機械で作っているのだろうと思っていたのですが、一個一個手作りで、泡立ても手作業だったので驚きました。リズムに乗せて泡立てているのは、一種のパフォーマンス?お料理は、伝統のオムレツが食べられるランチコースにしました。初めにでてきたこのパンが、とても美味しかった主人のコースメニューモンサンミッシェル湾の子羊&サーモンマリネメール・プラー伝統のオムレツ(2人分)大きい!!お皿に盛り付けられた”伝統のオムレツ”塩味のスフレのような感じで、一度食べてみる価値はあるかも。シャーベット&フルーツサラダ私のコースメニュー鴨のサラダポークチョップメール・プラーの伝統菓子盛り合わせカラメルリンゴタルト・とろけるチョコケーキ・ミニプリンレストランの人たちの対応は良かったけど、少々お値段は高いかも・・・。お腹も一杯になったので、荷物を預けているホテルまで歩いてみることにしました。ホテルの人は2km位と言っていましたが、2km以上あるのでは?30分くらい歩いたような・・・。お天気も良く気持ちの良いお散歩でした。歩きながら振り返り、遠めに見たモンサンミッシェルも綺麗でした。この島には、道路ができるまでは引き潮の時に歩いて渡っていたとのことです。しかし、この道路が潮流をせき止めることとなり、100年間で2mもの砂が堆積してしまったとのこと。以前の姿を取り戻すために、2009年には岸との間に道路が取り壊され、2010年には代替となる新たな橋がかけられることが計画されているそうです。途中、沢山の羊と遭遇しました。モンサンミッシェルの羊たちは、海水に浸った草を食べるので、お肉は潮の香りがするらしい。ホテルで荷物をピックアップした後、満員のバスでRennesへ移動。本日のホテルは、MercureRennesCentrePreBotte。長いお散歩で少々疲れていたので、夕食はホテルの近くのレストラン"Leonlecochon"。昨日は、シーフード料理をたっぷり食べたので、今日はお肉料理。主人は豚足のディープフライ私はビーフステーキレモンシャーベットイチジクのデザートローカルなレストランで、気さくな雰囲気でお肉も満足満足。

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