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バンコクの3大寺院の一つ!チャオプラヤー川と調和をなす壮大な寺院
三島由紀夫の小説「暁の寺」の題材となっている寺院「ワット・アルン」。ワットポー、エメラルド寺院に並ぶバンコクの3大寺院の一つで、チャオプラヤ川沿いに建つ姿はバンコクを象徴する姿として知られています。
「ワット・アルン」は、19世紀、ラーマ2世の時代より建築がはじまり、ラーマ3世の時に完成。 仏塔内には入れないが、周辺を歩くことができます。この仏塔はヒンドゥー教破壊の神であるシヴァが住む聖地“カイラ―サ山”をかたどっているといわれています。
ワットはタイ語で“寺”、アルンは“暁”という意味で、その名の通り、夜明けや夕暮れ時の姿がとても美しい寺院です。
「暁の寺院」という名前の通り、夜明けや夕暮れ時の姿がとても美しく有名。三島由紀夫の小説「暁の寺」の舞台となったことでも知られている。 |
中央の特大仏塔の高さは75m、台座周囲は234mもある。大仏塔周囲には4基の仏塔があり、これらの高さは異なるものの作りは同じである。 |
夜のライトアップされた「ワット・ポー」も幻想的で素敵!チャオプラヤ川の反対側から輝く姿を眺めてみては? |
仏塔の表面には、陶器の破片が装飾されている。このような陶器を用いる建築装飾は中国美術の影響。基壇には、ラーマキエン物語の鬼やハヌマーンやガルーダも飾り付けられている。また、建築様式もタイ様式に加え周辺国の影響を受けいて、上部と下部で様式が異なることもあるよう。 |