ロイヤル・バンコク・スポーツクラブ

Royal Bangkok Sports Club

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バンコク市内中心にある完全メンバー制のゴルフ場

ロイヤル・バンコク・スポーツクラブ念願のゴルフ場、 “ロイヤル・バンコク・スポーツクラブ(RBSC)” で、ついにプレーしてきました! RBSCって、どこにあるゴルフ場だ、と云う声が聞こえてきそうです。 ゴルフ場と云っても同クラブ、元々は馬の繁殖水準の向上と競馬の開催を目的に設立された後に ゴルフ場など他のスポーツ施設が加わった、基本的には競馬場なんですネ。                       < 年25回開催されるRBSCの競馬場 > そう、バンコク市内のど真ん中にあり、BTSのラジャダムリ駅から真下に望めるあのゴルフ場です。RBSCも完全メンバー制のゴルフ場の一つで、メンバーと同伴で無ければラウンド出来ません!  タイには そんなゴルフ場が四つほどありますネ・・・ このRBSC、ラチャブルック・クラブ、アマタ・スプリングCC、アヨダヤ・リンクスです。 先日アマタ・スプリングにはプレーして来ましたので、残すはラチャブルック・クラブとアヨダヤ・リンクスです・・・ だから どうしたと、言われそうです(笑) こんな大都会のど真ん中にあるゴルフ場って、世界の都市でも珍しいでしょうネ、誰でもが一度はプレーしたいと思うでしょう。タイ人の富裕層ゴルファーも簡単にはラウンド出来ません。ここのメンバーには外国大使、王族関係や政財界などの署名人が多く、タイの隠された社交場かも?・・・ メンバーになるよう申請して、面接のパスなど条件が揃ったとしても新しくメンバーの資格を得るには15年以上は待たないと会員には成れないとの事ですから、これでは不可能に近いですネ・・・ こんなことを聞くと、益々 メンバーになりたい、プレイしたくなりますよネ。(笑) 「現在のメンバーは8,800人ほどで、日本人は5名から10名以下だろう」 と、お連れ頂いたTさんの説明でした。その日本人メンバーとは、滅多に会わないとも仰っていましたネ・・・  Tさんは85年から90年(20数年前)の駐在時に、王族関係のご紹介でメンバーになられたそうで、「とてもラッキーだった」 とも振り返っておられましたネ。 こうして毎月プレーなされて羨ましい限りです。                     < RBSC全体 >    < RBSCから眺めたBTSラチャダムリ駅とスカイライン > だって、ワタシが毎日ジョギングするベンチャシリ公園(BTSプロンポン駅前)から10分で来ちゃいます、ホント 海外のこんなクラブで 散歩がてらに、健康に、軽く一振りなんて、最高です、夢物語ですよネ。 そうそう、タイガーウッズのお母さんはタイ人であることは つとに有名ですが、彼は12歳の時に、ここでプレーしているんですネ、85年(24年前)のことで、その時は84(42−42)でラウンドした記録が残っているそうですヨ。ウッズがブルーキャニオン、アルパイン、タイカントリーでプレーしたことは有名ですが、RBSCでラウンドしていたとは知りませんでしたねぇ〜 ・・・ 

ロイヤル バンコク・スポーツクラブ、今から117年前の1892年に、ある英国系グループが当時のラマ5世チュラロンコン国王から特別に許可を得て造られた競馬場なんですネ・・・ (昨日からの続きです)        < 月2回開催のRBSC競馬場 > あらゆる面で欧州から影響を受けたラマ5世ですから、同クラブもそうなんでしょう、その9年後の1901年(108年前)9月に名前も改められ “ロイヤル・バンコク・スポーツクラブ” となって現在に至っています。 創設者がチュラロンコン王、現在の名誉会長が現プミポン国王ですから、歴史も由緒もある競馬場でスポーツクラブなんです。この辺の所は、Tさんから戴いた同クラブのガイドブックに詳細が書かれています。 ゴルフ場はと云うと1905年(104年前)に、初めの9ホールが創られ ラマ7世が訪れた1926年(83年前)に現在のゴルフ場の原型が造られたようです、1926年と云えば ホアヒンにラマ7世が宮殿を建て、王室の避暑地とし、タイで最初のゴルフ場も1924年開場のロイヤル・ホアヒンでした。タイのゴルフに関しては、どうもラマ7世王が深く拘わっているように思えます。そうでした、ラマ7世の王妃もこよなくゴルフを愛され、同クラブでのプレーも多くされた、と云いますから 随分と前から、タイの王室はゴルフをしていたんですねぇ〜 タイの女性がゴルフを始める切っ掛けにもなったそうですヨ。 そんな歴史のあるロイヤル バンコク・スポーツクラブですが、競馬場とは云え、年に25回の開催ですから殆どゴルフ場として利用される方が多く、この日も、朝早くから いかにも、富裕層で品格も溢れ出ているタイの方々がプレーしていましたネ・・・Tさんと二人プレーでしたから 「ジョイントを」 なんて言われたら、どうしよう(困)と、思っていましたが、無事 そんなことはありませんでした。(笑) さて ゴルフ場です。パー3・パー4とも8ホール、パー5が2ホールの全長4,417ヤードの距離ですが、一つのパー5なんかは520ヤードありますので、ゴルフ場の端から端を使っているようにも感じられます。グリーンの手入れは、よく管理されており、他のハイクラスなゴルフ場と較べても遜色つけ難いですネ。 < よく手入れされたグリーン > トータル パー66ですから、タイガー・ウッズが12歳の時に84でラウンドしたと云っても、余り驚きませんネ、因みにワタシは46・41の87でした・・・ あっ どうでもいいことでした。

  ロイヤル バンコク スポーツクラブ(RBSC) についての書込み、今日で三日目 昨日からの続きです。 BTSスカイラインから一望できる、あの競馬場の広さに18ホールがシッカリ造られていますので、どうしてもフェアウェーが狭くなりますネ。ワタシなんかはフェアウェーに落とすのが大変でした、競馬道がバンカーにも兼ねている所もあったり、適度に池が配置されていたりと、結構 難しいコースだと思います。  その上、競馬場のレース道が全体的に大きな輪として広がっており、18ホールのど真ん中にも、打ちっぱなしとバンカーもあるアプローチの練習場まであり、ホールとホールが交差する形になりますから他のゴルファーの動きには人一倍気をつけながらのプレーとなりますネ・・・ ワタシ、特にそうでした。(悲)    パー3が八つあるように、距離も短く平坦で日本の河川敷ゴルフ場をイメージすると良いかもしれません、唯 廻りは高層ビルに囲まれていますから、ビルの谷間でプレーしている錯覚さえ起こします。ついたキャディーが 「あの白いビルに向かって打て」 なってアドバイスをするホールもありました、っけ。(笑)    ホールとホールが交差した場合、ホール数の数字が高い方が先に打つと云う、ローカル・ルールがあって、そんなケースにぶつかっても皆さん、 暗黙のうちにゆったりと自然と流れていきます。  ここでは、「前の組が遅い」だの、セカセカしたゴルフは無いと判断しました! 廻りに合わせられる時間もお金も余裕のあるラウンドが必要です、セカセカした日本人には合わないかも・・・ (笑)因みに グリーンフィーは、ワタシのようなゲストで905バーツですが、どうして5バーツと云う半端が出るのか、Tさんも判らないと仰っていましたネ。ですが、他のメンバー制のゴルフ場と同じく現金の使用は、まったくありません。すべて メンバーさんのサインで、追って 請求書が送られてきます。 キャディーは250名いるそうですが、男女共 ほぼ全員がベテラン揃いで8割が男性です。キャディーのクラスもAとBに分かれており、ワタシについたキャディーはAでした。背中にAとついたユニフォームを着ており チップもAクラスは360バーツ、Bは320バーツと決まっているようですが、ゴルファーの殆どはA、B共に400バーツ渡しているようで、ワタシもそうしました・・・ (Tさんのアドバイスです)  毎週木曜日は 「キャディーの日」 だそうで、この日はキャディーもプレーするとの事で、ワタシについたキャディーさんも かなり上手のようで、このワタシに? いくつか技術的なアドバイスもしていました、「ほっといてくれ!」 と言いませんでしたがネ・・・(悔) そんなこんなで、ここのキャディーの条件があまりにも良いので、Tさんのお話しでは なかなかキャディーが辞めないそうで、結果 ベテラン揃いとなるとの事です・・・ まぁ〜 ここへ来られる方々は、ご年配のVIPが多いでしょうから、若いキャディーさんが接待するよりも良いのかも知れませんがネ。 ここRBSCは、世界水準のスポーツ施設を提供することも目的としているそうで、乗馬やゴルフの他テニス、水泳、クリケット、フィットネス、ラグビー、サッカー、ホッケー、バスケット・・・等々、無いスポーツを捜すのが大変なぐらいです。     併設クラブとしてRBSCのPOLO Clubも、日本大使館近くにあり、こちらもスポーツや各種イベント、飲食を楽しめるそうです・・・ いやいや 大変な施設です!  ホント 良い体験をさせて貰いました。

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