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子ども向け職業・社会体験型施設「キッザニア」が、バンコク都心での3月オープンを目指して最終準備段階に入った。
楽しみ学べる「エデュテインメント施設」として知られるキッザニア(本社メキシコ)は、ジャカルタ、ドバイ、東京、リスボンなど世界の主要都市に進出し、近年急成長している。
12カ所目となるバンコク施設への投資額は7億6000万バーツ、場所はサイアムパラゴンの5階で床面積は1万平方メートル以上と、メキシコのキキルコ、韓国のソウルに次ぐ3番目に大きな規模となる予定。
創設者のロペス・アンコナ最高経営責任者はタイ進出について、「バンコクは大都市で世界有数の観光地。期待は大きい」と語る。バンコクの人口は現在800万人から1000万人といわれ、うち約20%を14歳以下が占めている。また、教育熱心な親も多い。
オープン後1年間の予想入場者数は約100万人、うち10%から30%は外国人旅行者になるとみられている。