基本紹介編集履歴
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タスマニア島 7 (マウントフィールド国立公園) 旅の最終日はゴードン川沿いのストローンという町から、世界遺産エリアを横断して、出発地のホバートを目指しました。まずは朝の散歩で、ゴードン川や南大洋が見渡せる展望台まで登りました。ストローンの西隣の陸地が遠く南アメリカだという話を聞いて、♪思えば遠くへ来たもんだ♪と感傷に浸ったりして……。くねくねとした山道を峠を越えてクイーンズタウンという町まで降りて来て、静かな町で小休止。その後またまたカーブの多い山道の後、ネルソンフォールトラックと呼ばれているコースを歩きました。朝見たゴードン川の支流のネルソン川の水も、コーヒー色に染まっていました。ネルソン滝まで1時間のブッシュウォークでした。セントクレア湖に着いた頃には雨が降り出し、ちょっと湖を見てからビジターセンターを見学しました。セントクレア湖はオーストラリアで一番深い湖だそうです。センター内には湖の模型があり、この湖はダーウェント川の水源になっていてホバートまで流れていることや、200万年にわたって氷河に削られてできたことなどが説明してありました。さらにくねくね山道を通って、マウントフィールド国立公園まで降りて来たら、今までの景色とは一変して、牧歌的なやさしい風景になりました。マウントフィールドナショナルパークはタスマニアでは最も古い国立公園で、森、湖、川、滝と自然が何でも揃っていました。なかでも原生のブッシュ、氷河によって削られた小湖、ラッセル滝などが見所でした。園内には20分程度のトレッキングから、最長往復8時間かかるものまで様々なコースがありましたが、雨だったのでラッセル滝だけを見に歩きました。階段状に流れ落ちるラッセル滝は落差が40m。周りは原生の植物のシダ類や、樹齢何千年にもなるヒューオンパインの木々があり、すでに朽ちて横たわっている木もたくさんありました。また世界でも有数の背の高いユーカリの木々も見られました。長いようで短かった4泊5日の旅は、タスマニアン・ビジターセンターに6時に到着して解散となりました。2008年12月1日(月)海外旅行|固定リンク|«タスマニア島 6 (ウエストコースト)|トップページ|タスマニア島 8 (ホバート)»「海外旅行」カテゴリの記事トルコ・エジプト旅行ーその10(2010.03.05)トルコ・エジプト旅行ーその9(2010.03.05)トルコ・エジプト旅行ーその8(2010.03.05)トルコ・エジプト旅行ーその7(2010.03.05)トルコ・エジプト旅行ーその6(2010.03.05)コメントコメントを書く名前:メールアドレス:(ウェブ上には掲載しません)アドレス(URL):この情報を登録するコメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。内容:





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