基本紹介編集履歴
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オーストラリアの北東海岸からニューギニア沖まで、約2000km、最大幅が72kmある珊瑚礁で、日本列島と同じぐらいの長さがあるのですから、すごいですよね。それも、3000年かけてできた珊瑚礁といいますから、世界遺産に指定されたのも分かります。大小約600の島が点在し、400種類以上の珊瑚や、数え切れないほどの魚がたくさんいます。明るい時間帯のフライトでしたら、飛行機の中から見ることができます。機内アナウンスで案内がありますので、ぜひ上空から見た景色も写真に撮っておきましょう。特にグリーン島へ行く予定の方、または行った方、上空から桟橋があるのも分かりますよ。ちなみに、左がパンフレットの切り抜き、右が航空写真です。アウター・バリア・リーフツアーに含まれていなくても、個人でグレートバリアリーフに行く船のチケットを買って、1日を過ごしましょう。グレートバリアリーフへのクルーズでもいくつか種類がありますので、自分のニーズに合ったものを選びましょう。その中で、ノーマンリーフへ行くコースについてお話します。この船ですが、すごく大きな船ではありませんし、外洋を航行しますので、はっきり言って揺れますので、船酔いが心配な方は事前に薬を飲んでおきましょう。そして気分が悪くなってきたと感じたら、船室にこもっているのではなく、デッキに出て潮風に当たりましょう。そして、何か1つ、雲とか島とか、とにかく動かないものをじっと見ていましょう。目がまわってしまいますので、絶対に波を見てはいけませんよ。大勢の人が船酔いしてトイレにかけこんでいるのを見かけますし、船のクルーも慣れているのでしょうね、ゴミ袋を渡していますから。まだ?と長い間待っていると、ようやく船が停泊するポイント、2階建ての世界最大のポントゥーンに到着し、約2時間ここに滞在します。無料でシュノーケリングセットを貸してくれますので、ぜひシュノーケルで遊んで下さいね。体験ダイビングもできますので、ダイビングされる方はぜひ潜って下さいね。すごくきれいですし、ナポレオンフィッシュがたくさん泳いでいますよ。もし水に入るのが嫌いな方、心配することはありませんよ、このポントゥーンには海の中を見ることができる窓がありますので、天然水族館という感じで海の様子を見ることができます。ここの透明度は10〜35m、珊瑚の生育状態も良いと言われています。世界遺産に指定されている国立公園ですので、絶対に魚にエサをあげてはいけません。パンをあげて、魚がたくさん押し寄せているところの写真を撮っている人を多く見かけます。さらに、ブイで囲まれている中しかシュノーケリングで遊ぶことができないのですが、そのブイを故意で越えて遊んでいる姿も見かけます。どうしてそのような注意事項があるのか、考えてみましょう。自然環境を守るということもありますが、ここは外洋ですから危険がたくさんあります。ケアンズに戻る前、もしくはケアンズ出発後すぐに、グリーン島に寄るコースもあります。また、ヘリコプターに乗って上空からグレートバリアリーフを楽しもうというものもあり、特にハートの形をしているハートアイランドはかなり遠いので、ヘリコプターでないと行くのは無理でしょう。グリーン島島全体が珊瑚礁で、国立公園に指定されている、長さ約660m、幅約260mの小さな島です。シュノーケリングセットを貸してくれますので、砂浜近くの海で遊ぶのも良いでしょう。引き潮時には、1kmに渡って珊瑚礁が海面に現れます。グリーン島にはグリーン・アイランド・リゾート★★★★★もありますので、ここで滞在するのも良いでしょう。ホテルについて興味がある方は、下の写真をクリックしてみて下さい。【太平洋・オセアニア旅行記(オーストラリア)の最新記事】オーストラリア紀行:シドニーF オペラハ..オーストラリア紀行:シドニーE ハーバー..オーストラリア紀行:シドニーD シドニー..オーストラリア紀行:シドニーC 景色を楽..オーストラリア紀行:シドニーB フェイザ..