基本紹介編集履歴
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台湾滞在時、前日がどんなに遅くなっても、翌朝は早起きをしていたまりをさんというのも。。朝ごはんである!アジアに来たら、やはり食べ物がメインになってしまう私にとって、「朝の屋台」なんていう響きを聞いただけで胃袋がざわつくだから、朝寝ぼけている状態で「屋台に行こう」となんとなく考えるだけで腹の虫が反応しだし、結果毎朝しっかりと目が覚めてしまうのだった食欲の威力、おそるべし日本にもたくさん朝の小吃屋台を作れば、うだうだして寝坊したり、朝憂鬱になって会社行きたくなーい、とか思う人が減ると思うんだがどうだろう。。日本人はただでさえ朝ご飯を食べない人が多いからいいと思うんだけど 少なくとも私は朝が楽しくなると思う特に屋台には屋台特有のコミュニケーションがあるまだ頭が冴えきらない一日の始まりに、店のおばちゃんや、隣の席の知らない誰かさんなんかと挨拶したり、軽く会話を交わすことで気持ちよく仕事に向かえるなんて、なんて素敵なことだろうと思うPに教えてもらった「育楽街」という大学近くの学生街(その名の通り、日々成長する学生にとってどの店も優しいお値段とボリュームらしい)に朝ごはんを食べに行くことにする「安くてうまいから、いつも賑わっていて、まりを多分めっちゃ楽しいと思うよ!」屋台が集まっているところまでは宿泊しているホテルから歩いて20分ほどの距離だったが、とりあえず一度経験してみたくて、「一人でタクシーに乗る」を実行「我要去这里」と言いつつ、「育楽街」と書かれたメモを指さす ん、と短く答えて車を走らせる運ちゃん しかし、乗ってしばらく経ってからメーターがないことに気づく。。なぜ??台湾の初乗りは70元(210円くらい)なのだが、明らかにワンメーターほどの距離で120元を請求される「うおーい、ちょ待てやおっさん、えらい高いやんけ、ボルなやー」て、中国語で言えたらどんなにいいか、とか思いながら、ちっちゃーく舌打ちし、出来る限りスローリーな動作で、若干運ちゃんを睨みながら、結構大人しく支払う 支払っちゃったよおお、ここやここや〜♪ と、思わずスキップしながら(本当です)通りに入ると。。ちーーんしゃーーんそよーーん春節だからなのか、6時半という時間だからなのかわからないが、またもやお店どころか人通りもほとんどない状況の中、通りすがりのお犬様が軽くゲップをかまして去っていくされども、昼にはかなり暑くなりそうな予感がするほど澄み切った朝の空気に、腹の虫だけでなく心の虫も元気に跳ねだしてきたので、屋台が開く時間を待ってしばらく育楽街〜大学周辺を散策することにしたなんか小学校の時のお道具箱みたいな色合いが可愛いコインランドリー「なぜこんなものを撮影??」奥のマスクおばさんに不可解な眼で眺められるわたくし学生ライブかなんか?のウォーホル風ポスター 「成功大学」正門前にいた大竹まこと開放されていたので構内に入ってみることに 「国立成功大学」は、台湾の民族的な英雄で、台南を中心に活躍した鄭成功にちなみ名付けられたそう思わず微笑んでしまう、可愛い注意書き 昨夜泥酔しすぎたサラリーマンたちの朝的な光景 犬すらも警戒心のない南国のマイペースぶりに思わず頬が緩んでしまったアートが点在するおしゃれな構内。。台湾のポストは二つ対になって並んでいる緑が一般郵便、赤が速達や国際郵便だそうやっぱり可愛い、なんにしてもいちいち可愛い。。広大な敷地内には緑も多く、美しい景観が望める代々木公園の中に大学が入っちゃった感じなんていう素敵な環境で学習しているのだ成功生よ。。日立の樹、ではありませんが酷似しておりますこちらは、「モンキーポッド」という熱帯アメリカ原産の常緑高木ちなみに日立の樹はハワイにあるモンキーポッドだそう*ひとしきり大学を見て回り、再び育楽街に戻ると。。なんとな〜くさっきより通りに人が増えてきている!!そして。。ついに!朝屋台に、まりをが、出会ったぁ〜手際よくチョイスしていく地元民を横目に、よくわかんないくせに「これは何だ、あれは何で出来てる」などと拙い中国語で質問しまくり、うだうだ選ぶこと30分、お店の人は面倒な日本人だと思ったに違いない。。すみませんで、明らかに量が間違っているのは、一皿がこんなに多いと思わなかった初心者観光客の失態である。。(左上から)小龍包、鹹豆漿(塩味の豆乳スープ)、蛋餅(葱入りクレープに卵を巻いたもの)とはいえ、ぷりぷりの小龍包に食欲を掻立てられ、余裕で完食するわたくし胃袋はこの辺りから広がり始めるのだった。。






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