基本紹介編集履歴
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熱帯の植物があふれる園内の歴史あるシンガポール植物園
オーチャード通りのヒルトンから、さらに西に1キロほど離れた所、西端にありシンガポール観光のハイライトになっている場所。バスはたくさん通ってるが、それほど行きやすい場所でもない。開園は1859年、ものすごく大きく、東京ドームが10個以上すっぽり入ってしまうほどの面積は52haもある。ぐるりと一周するには最低3から5時間はかかるそう。商品作物の栽培を目的として開設されたが、ゴムの苗が移植されたことによってマレーシアとインドネシアのゴムのプランテーション栽培のきっかけを作った。敷地内は何種類もの南国の植物に溢れており、ガーデンシティ・シンガポールと呼ばれるにふさわしい見事な植物園。そして、芝生あり水辺あり起伏ありで、何より整備が行き届いたきれいな公園。ここの、屋外ステージでコンサートがあったりもするよう。スワン・レイクては、白鳥がいる。訪れる人々は、欧米人の多く住む地区が近いこともあってか、現地の人に混じって欧米人の姿が目立つ。また、シンガポールの国花である蘭の世界最大級の国立蘭園もある。ここだけ入場$5。そして、ここを訪れたVIPの名前がついた蘭も見ることができる。ただ、難点はやはり暑いこと。一年中葉が黄色っぽい木を配して、いかにも秋のような風景を作り出している場所もありますが、残念ながら暑いものは暑い。観光誌に載ってはいるが、シンガポールに住む人たちの憩いの場であることは確か。
かぎりなくお散歩に近いウォーキングコースは何種類かあるのですが、特にお気に入りはBotanicGarden。確かにジャングルっぽい植物もありますが、夕方涼しくなってから行くと本当に気持ちいい。広々とした公園内は、ジョギングしてる人、犬の散歩している人、家族でピクニックしている人、フリスビーしている人がいたりとまるでヨーロッパの公園みたい(ちょっと褒めすぎ)。この間はこんな催しもありました。無料コンサート。中国っぽいクラッシック?少々聞きなれないものはありましたが、公園で気持ちがよいので○。皆、ピクニックマットとクッションでくつろいでる。写真ではよくわからないけど、大きなワインクーラー持参の人多数。そして横にはお利口そうなわんちゃん達が。なんだか、とっても素敵な時間。