基本紹介編集履歴
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peranakan museum(プラナカン博物館)へ。プラナカンとはマレー語文化圏では混血の人々のことを指し、こちらの博物館では主に中国系プラナカン文化に触れることができる。2日目の夜ご飯に食べたニョニャ(プラナカンの女性)料理とは、このプラナカンのものだった。マレー文化と中国文化の融合。
さてさて、図らずもこの日はopen houseということで入館料がただ。そのせいか、沢山の人が。ハワイでいうところのビショップミュージアムみたいな佇まい。ステキ。プラナカンの衣食住について色々な展示物をみることができる。本当に、中華っぽいと思えば、東南アジアっぽくもあり、時には西洋っぽくもあり、様々。何でもプラナカンの結婚式は12日間に渡って行われるそう。それで12種類の決まった料理をお互い食べさせあったり、初めて使う前にベッドの上を男の子がゴロゴロ寝転んだり(??)するという儀式があったり、いろんなしきたりがあるよう。美しい食器。こちらは特別な日の晩餐に使われる磁器らしい。ご飯いれたりスープいれたり、いろんなことに使われていたよう。
このプラナカン博物館で何が一番楽しかったって、フロアのいろいろなところに、色んな模様を紙にプレスできるものが設置されているのですが、子供に混じって真剣に模様をプレスしていくいい大人な私たち。凄くかわいい。紙もいろんな色が沢山用意されていたので、もっと一杯やって便箋にすればよかった。