サイクリングロード

東部にあるサイクリングロード。シンガポールには全島にサイクリングロードを張り巡らせる計画があるそうですが、東部では１周42kmのループ状のサイクリングロード（EasternCoastalParkConnectorNetwork(ECPCN)）が完成す。そのうち４分の３くらい。このサイクリングロード沿いには、政府機関（NationalParksSingapore）が運営するレンタサイクル屋が６箇所あって、借りた自転車はどの店で返してもいい事になっている。
MRTのKembangan駅から歩いて10分くらいのところにあるレンタサイクル屋で自転車（マウンテンバイク）を借りて出発。定価は１時間S$6（420円）で、長時間借りると割引になるわけでもないようですが、３時間S$9（630円）で貸してくれた。おじさんに裁量があるのだろうか。（返す時点で時間を超過していれば、超過分料金を払えばいい。）　最初は、川（運河？）沿いに作られたサイクリングロードを南下して、海岸にある公園へと向かう。なんてことない道ですが、サイクリングロードはきれいに舗装されていて走りやすいし、至る所に標識があるので迷いようがない。途中、信号や歩道橋を越えてEastCoastParkへ。（EastCoastParkのサイクリングロード）　EastCoastPark、私は今日初めて行きましたが、シンガポールの東海岸沿いに広がる大きな公園で、シーフード料理屋などもそろっているので、観光客の方も多く訪れるよう。サイクリングやローラーブレードができる道のほか、ウエイクボードができたりキャンプ場があったりと、アウトドアスポーツを楽しむ人でにぎわっていた。標識も、ちゃんとある。桟橋には、釣りをしている人が大量に。この広大な公園を東に走っていくと、段々と空港が近づいてくる。公園を抜けたところで、まだ10km弱だと。

EastCoastParkを抜けると、parkconnectorという、公園間をつなぐ自転車道に出る。公園の自転車道をparkconnectorでつないで長距離のループ状にしたのが、今回走ったEasternCoastalParkConnectorNetwork(ECPCN)。日本にはないこういう道。この自転車道は、EastCoastParkとChangiBeachParkをつなぐ全長8kmに及ぶ道。ほとんどの区間は、チャンギ国際空港の滑走路を左に見ながら並走する形の直線道で、信号もないので非常に快適。気温はかなり高かったと思いますが、爽快に走れる。道の前半は離陸する飛行機、後半は着陸する飛行機が間近に見え、そういう点でもすばらしい道。滑走路に駐機しているシンガポール航空（SIA）のA380や、SIAカーゴのB747等、あらゆる大型機を目にすることができる。爽快とは言っても8km弱の直線は長く感じましたが、ようやくChangiBeachParkに到着。ここは、４月に行ったウビン島への船が出ている公園。この公園は走り抜けて、次のPasirRisParkへと。ChangiBeachParkのレンタサイクル屋。これと同じマークの店が、ルート上に６箇所。PasirRisParkへのparkconnectorは、自転車道は整備されているものの、坂が多く、歩道と一体化しているところもあって、それほど走りやすくはない。
自転車を返そうと思っていたTampinesの公園へと直行。最後少し迷いましたが、結局２時間半くらいで走り終えた。走り終わった後は、MRTのTampines駅まで徒歩で。

ECP（イースト・コースト・パーク）にて初レンタバイク。タクシーを降りる場所をうっかり間違えて一番近くにあった貸し自転車屋でかりたのですが、これが大正解。＄6で4時間。（一番リーズナブルなMtバイク）友達が借りていたお店は＄6で1時間だった。他のタイプの価格はわかりませんが、このお店だときっとお安いのではないかな。（お店はＥＣＰのＣエリアの辺り、マクドナルドの近く。マウンテンバイク以外にもロード用のかっこいい自転車や子供を乗せる籠付きやらと色んな種類があったことにもびっくり。