チンゲイパレード

Chingay Parade

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スコットさんのMyノート

2010-04-26 11:52 編集

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チンゲイ・パレード

旧正月の最大のイベント、チンゲイ・パレード(ChingayParade)。旧正月後に2日間に渡って行われる夜のパレードで、今年は30日と31日の2日間、CityHallにあるクリケット場の周りを1周して、湾岸地域のMarinaの方へ抜けていくルート。(ルートは毎年少しずつ変わるよう。)公式サイトによると、”Chingay”は“theartofcostumeandmasquerade”を表す福建語が起源。一言で表現すると夜の「仮装行列」ですが、そんな言葉では表しきれないくらい、迫力があって非常によかった。20時開始で、近くの駅に着いたのが10分前くらいだったので、人垣で見えないのではと心配したのですが、ルートが長いせいか混雑はそれほどでもなく、目の前で見ることができた。有料の観覧席もありましたが、パレードを見る分には有料席でなくても全く問題なかった。パレードは、中国風の山車や踊りで始まった後、アジア各国の踊り、自治体・大学など(?)各種団体による踊りが続き、全部で2時間近くに及ぶ長いもの。それでも、それぞれ趣向が違っていて、レベルの高い踊りも多く、飽きずに楽しむことができた。「アジア各国」は、在シンガポールの各国団体が提供しているもののようで、日本、韓国、台湾、タイ、インドネシア、フィリピン、インド等、様々な国の踊りが次々と披露されてた。日本は日本人会主催の盆踊りでしたが、人数に物をいわせて圧倒する感じで、かなり盛り上がっていた。このイベント、今までシンガポールで見た中で一番楽しめた。が、最後に落とし穴が。パレード終了後は、オールナイトで踊るイベントに切り替わるようなのですが、パレードが終わった後に路上に駆け出して踊り始めたのは、中高年の方々の集団。音楽も、それまでの激しいものから盆踊り風ののどかな音楽に変わって、急に拍子抜け。オールナイトのダンスイベントというからディスコっぽい感じかと思っていたのですが、このやや拍子抜けさせてくれるところが、さすがシンガポール。

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