基本紹介編集履歴
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お箸やフォークにひっかかりすべらない「すべらんうどん」で有名
通称、「すべらんうどん」は、万人に食べやすいうどんと言う思いをこめて、5年前(2001年)から開発を始めました。ところが開発を進めていけばいくほど、なかなか皆さんに受け入れていただけませんでした。逆に食べにくいとか、すぐ切れるとか言う評価が返ってきたものです。しかしながら私自身にとってこのうどんは、だし汁が麺によくからみ食べやすく感じました。そこで、万人に理解していただくことはできなくても、ライフワークとして販売しようと、この形状になった2年前に決意し現在に至っております。
そして現在では、箸やフォークに引っかかりすべらないことから、すべらないうどん、すべらんうどんとして「すべらない」「すべらん」の商標登録をさせていただき、大阪天満宮様のご配慮により大阪天満宮星合の池で販売させていただいております。確かにすべらないと言うのは、エンギかつぎと言うことでもありますが、実際うどんがすべらないと言うことに間違いはありませんので、遊び心から楽しいネーミングの、すべらないうどん、すべらんうどんで販売させていただいております。
そして本名の「うどん双樹」と言う名前ですが、うどんの形が二つの樹に見えることから、平家物語の沙羅双樹の花の色というくだりからいただき、うどん双樹と命名させていただきました。その心は、おごれるものは久しからずと言うことです。なにはともあれ、人間としてこの世に存在させていただける、今の幸せを大切にしたい。そして、このうどんを召しあがっていただく際に、そのことを少しでも、皆様とわかちあえれば幸いです。