基本紹介編集履歴
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立地抜群の高級ホテル
「グランドミレニアム・クアラルンプール」はブキッ・ビンタンの大通りに面しており、最高の立地で、世界的にも有名な高級ホテルである。場所はKLプラザの道路を挟んだちょうど向かいに位置する。「グランドミレニアム・クアラルンプール」は、とにかく立地がすごく良いので、街の散策には非常に便利である。しかし、問題はスタッフの質だ。ホテル予約サイトの口コミには数多くの不満が載せられているのも事実。実際、宿泊してみて同様に感じた。
まずはチェックイン。特に混んでいるわけでもないのに長々と待たされ、こちらから声をかけないと相手にもしてくれない。苦情を述べて、やっと手続きを始める。今回はオーバーブッキングだったようで、予約したのは一番安い部屋だったが、運よく最上階のスイートルームへと案内される。ただ、それもしばらく他のスタッフコソコソと相談してから決まったようで、あまり感じがいいとは言えない対応。
客室はスイートルームだけあって、ずいぶんと広々している。ベッドの寝心地もなかなか良い。窓からの景色もベルジャヤ・タイムズスクエアやKLタワーが見渡せる。ただ「グランドミレニアム・クアラルンプール」は改装されたとはいえ、建物は80年代に造られたものとなるので、お風呂のお湯の出はあまりよくない。また、インターネットの情報ではNHKが見れるということだったが、全く見れなかった。"Don'tdisturbme"のランプを押しておいたのにもかかわらず、清掃スタッフがノックもせずに部屋に入ってくるという無礼千万な出来事が2日連続であったのと、多少、騒音が気になる。
全体的にスタッフの質が相当に悪化している印象を受ける。1度や2度なら偶然とも考えられるが、そんな程度ではない。少し多めにお金を払ってでも、すぐ向かいにあるJWマリオットやウェスティンの方が正直、お勧めである。