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30分で終了!韓国の結婚式
韓国の結婚式は伝統様式とチャペル様式がありますが、
最近はチャペル様式で、その後にベベクを行う事が多いようです。
式場に入ると新郎・新婦は「新婦の部屋」に入ります。
新婦はここで待ちますが、新郎は親戚の挨拶まわりに忙しくなります。
この間に新婦にお祝いをかけたり友人達と写真を撮ったりできます。
基本的にこの部屋は男性立入禁止ですが最近は男性も写真を撮ったりすることが多いようです。
日本でもウェルカムボードを準備することがありますが、韓国も同じような文化があります。日本と違うところは新郎・新婦のドレスの前撮り写真を大きく(80cmくらい!)に仕上がった新郎・新婦の写真のウェルカムボードに使います。(韓国ドラマでよく部屋に飾ってありますが、ここで準備するからなんですね。。。納得。)
ご祝儀の受付は日本では友人が受付ますが、韓国では男兄弟や親せきの男性がすることが多いです。
ご祝儀袋を受け取るとすぐに袋を開け、中身の確認と名前の記帳をします。
韓国の結婚式は招待状をもらった人だけが参加できるという結婚式ではなく、誰でも参加して良いことになっています。
服装も比較的に軽装ですが、男性はスーツ着用が一般的です。
日本と同じく新郎は先に入場し、新婦は父親と入場します。
日本と違うところは新郎・新婦の母親も手を繋いで入場し、祭壇の上にある蝋燭に火を点けます。
そして深々とお辞儀をして退場します。
結婚の誓いを神父さんが読み上げますが、この神父さんも父親の友人やお世話になった大学教授などの人生の先輩になるような人に頼むのが一般的です。
司会も新郎の友人や親友です。
結婚の誓いが終われば新郎・新婦は両親に挨拶をし、新郎・新婦・両親が出席者のみなさんに挨拶をすれば式の終了です。
式の流れは30分程で終了します。
式が終われば親族・友人と集合写真を撮り、花嫁のブーケ投げが行われます。
ブーケは新婦の独身の親友が受け取るのが一般的です。
この後、ベベクが別室で親族だけで行われます。
その後、新郎新婦との食事会が行われます。式場の中にある食堂や式場近くに予約されていて現在はブッフェスタイルの食事が多いようです。 この食事会は親族・友人達などに食堂を分けて行われることが多いようです。
食事会が終われば新郎、新婦は新婚旅行に向かいます。
日曜日にカラフルな風船が付いた車を見かけることがありますが、新郎新婦を乗せて空港まで向かいます。
新婦は大忙しで、式のままの頭と化粧で飛行機に乗り込むことも多いようです。