鏞記酒家

Yung Kee Restaurant

ヨンキーレストラン

鏞記酒家

 3.2/1人  |  人気指数 2,974

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基本紹介編集履歴

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鏞記酒家

フライングダックのお店として、とても有名。
ミシュラン一つ星獲得店。
http://www.yungkee.com.hk/profile/profile-j.html

当日の昼に夜の予約をしに行ったのですが、全く受け付けてもらえず。
夜に並んで入店しましたが、約30組待ち!
待ち時間に話し込んだオーストラリアの方と仲良くなり、同席させてもらったので、
約10組待ちで済みました。しかし、凄まじい行列ぶりです。

はじめに突き出しでピータンが出てきます。生姜と一緒に出てくるのですね。
いきなり来ました、ローストダック!で、でかいです!ん~~~、さすが美味しいです。
オーストラリアのご夫婦は、もともとチェコとスイスの方で世界中を食べ歩いているそうですが、
このヨンキーが世界でナンバーワンのレストランだと言っていました。確かに、これは美味しいです。
続いて海鮮のスープ。ん~~、これも美味しい。素朴だけど、美味しいです。茸の蟹卵白あえ。
これも上湯がとても美味しいです。

この辺で、一階の受付に立っているおねえさんが、あなたたち順番飛ばして横入りしたでしょ!
といって怒りにきました。ちゃんと順番待ちの受付には、順番が前の人と同席する旨、
了解を取っていたので大丈夫でした。

ふ~~~。続いて、蝦と帆立の炒め物。ん~~、これは本当に絶品。
ちょっとぴりっと来る味付けですが、これは味付けが本当に美味しい。
つづいて、蝦の茄子はさみ 豆鼓炒め。これもとても美味しい。麺は、幅広麺。これも、麺の食感、
味付けとも美味しい。私の頼んだコースにオーストラリア夫婦のお皿も加わったので、凄い種類になりました。
こちらは、蝦すり身の烏賊つつみ。烏賊の刃の入れ方が楽しい。マンゴープリン。最後まで美味しい。
さすが世界に名前が轟くことだけはある。すべてのお皿が美味しいです。
セントラルの雑踏の中にあるお店ですが、是非おすすめのお店です!


ミシェランガイドで1つ星を獲得した 超有名店 謬酒家 です。なんと21:45からのスタートです。  日本でこれほどの有名店でこんな遅い時間からのスタートは可能なのでしょうか? やはり香港は不夜城でありました。

まずウエイターさんのオススメにしたがい 皮蛋酸葱。トロトロの薫り高いピータンと酢漬け生姜のハーモニーは、 こんな組み合わせがあったのか!と意表をつかれ、いきなり謬世界に連れ込まれました。 さて二皿目は、お目当ての金牌焼鴨(半隻)210HK$です。 実は「名物にうまいものなし」とばかりに、さして期待もしておりませんでしたが、食べて納得! こんなに美味しいカモを食べたことがありません。 カモにオレンジソースというのが西洋料理にもありますが、こちらでも(コッチが本家かな?)同様 のソースが添えられており、それをつけてもまた美味しさが引き立ちました。 今日も鴨蕎麦を食べましたが、モー他のカモを食べることができなくなっている事に気づかされ ました。(コレも不幸ですが) さてお次は香港の定番 臘腸飯(1喋)48HK$です。 中華圏ならどこでもありそうな腸詰ご飯でありますが、やっぱり一味も二味も違います。 程よい甘さが食事を引き立て、ゲンナリ・ウンザリということがありません。 おコメのサラダにサラミが入っているという感じで、サスガのレベルと言うほかありません。 もう1杯お代わりがしたくなりました。 いよいよ料理も中盤で、中ダレが怖いところですが、ここで登場したのがエース級の 蜜汁叉焼 120HK$です。 このテリが、少々ダレた食欲を盛り返します。 皮部分のウエルダンと中心部のミディアムの1切れの中での咬みごごちの違いや、 外側にうっすら漂う焼け焦げの風味、またまたやさしい濃いめ味付けと言い、バツグンの お味です。 お歳暮で頂戴した「煮豚風焼き豚」などとは住んでいる世界が違います。 やたらにラーメンの上などに乗せられるものではありません。 思い余って臘腸飯のご飯と一緒にたべたら、本当に天国に行った心持ちでありました。 ご飯だけお代わりして、勝手に「蜜汁叉焼飯」をつくりたくなりました。 さて、いよいよ満腹に至ろうとした刹那、救いの神のように現れたのが、郊外菜遠 70HK$ です。 郊外の遠くの野菜とは?と期待していたのですが、結構ポピュラーなターサイ(でしたっけ?)で ややガッカリではあったものの、いままで茶色っぽかった卓の上が、油に光る鮮やかな緑で パーッと明るく なりました。 また、1本食べるや胃袋スッキリ。ほろ苦さが食欲を回復させます。 中国5千年の文化はまさに恐るべしです。 さて、最後の1品は 玉帯海皇羹 85HK$というスープです。 なにか海鮮スープと読んで、いささか重過ぎたかと心配していましたが、貝柱と卵の上湯スープ でありました。 おかげさまで最後はサッパリと締めることができたのでありました。 が実は、このスープが大変美味しく、スープで口のなかをサッパリさせては、残った各皿を摘んだり ご飯を食べたりと、ここからもう1食をたべたような状態になったのでありました。 グルメで有名なチャイさんが「香港の味はローストにあり」とおっしゃっり、また1番に推薦 なさったお店であありますが、サスガご慧眼と素直に肯いた大変素晴らしい、心に残る晩ご飯と なりました。 私は初めての入店でありましたが、同行者曰く「前よりおいしくなったみたい」と。 余話:実は最初のメニュー立ての際にもう1品 紅焼豆腐 75HK$ を注文したのですが、ウエイターさんに「量が多すぎる」と制止されました。 食後このアドバイスのお陰で、気持ちの良い量となり、美味しさも引き立ったように思えました。

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