陸羽茶室

Luk Yu Tea House

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陸羽茶室

香港を代表する飲茶やさん。
常連客がたくさんいて、観光客には敷居が高いそうです。
入り口にはインド系と思われるドアマンがいたり、価格もやはりちょっと高め、高級です。とっても混んでいましたが、三階の半個室に入れてもらえました。
一応、日本語のオーダーシートも持ってきてくれますが、中国語の方がメニューが多いです。
まずは、粽から。これ、相当でかいです!お米はアジア米で、油分は少なく、あっさりとしています。
このさっぱりさなら、大きくても食べられます。続いて雲呑スープ。
具には椎茸が大量に入っています。スープはかなりあっさり目、素朴な味です。

香港では、こちらの食べるペースなど、全くおかまい無し。次から次へと、せいろが運ばれてきます。
鳥饅頭。中には卵もどっかり入っていて、凄いボリューム。チャーシューまん。海老蒸し餃子。
肉焼売。全体に素朴な味付け。これはこれまでのほぼ全てのお店に共通しています。
日本では中華を食べると、そのあとに喉が渇くことが多いですが、香港ではそれがありません。
日本では旨味を追求し過ぎて、ちょっと味と脂が過多なのかも知れません。
どちらが美味しいかとなると、好みかも知れませんね。

 

点心の最高峰にして超有名店のくせに、決して威張った感じもせず、そんなに敷居も高くない。最近は日本語メニューも充実して、日本人のだれでも気軽に食事ができるようになったこと、まったくウレシイ。 

まずはこのお馴染の食器が出迎えてくれました。 ずいぶん疲れたような食器なのに、なぜかほっとさせてくれますね。 店内(室内)の雰囲気もいつもどおり お約束どおり日本からの観光客も多く、でもお行儀よく。このウエイターの方々もなんとなく見覚えがあるような・・・。

まずは定番のエビわんたん麺 極上スープが、疲れを癒してくれますね。どうやったらこういう美味しいスープがとれるのでしょう?いつもながらに感動しました。

 

未だに古典的な雰囲気を残して経営している数少ない典型的香港式茶樓。入り口には、インド人門衛さんがいて、ドアを開けてくれるし。そういうところでもイギリス植民地の雰囲気を存分に残している。

店内のインテリアも、もうシノワファンにはたまらんアンティーク感100%。お店のスタッフ(伙記をはじめとする)も、もちろんアンティークです。朝の10時までなら、駅弁スタイルでおばちゃんが点心を運んでくれるし。今の香港飲茶では、ほとんど見られなくなった光景がまだここに!当然敷居もプライドも高いのですが、一方でお得意様と女性観光客にはめっぽう優しいように感じる。無論、日本語メニューを出してくれる。

忘れてはならないのは、お茶。屋号は中国のお茶の神様と称されている「陸羽」の名前を冠しているだけあって、お茶へのこだわりも並大抵のものではないお店。いろいろな茶を用意してくれているけど、お奨め度はやはり普洱茶が高い様子。ここでは、あの独特の熟成された香味が味わえます。この陸羽、創業はなんと1933年だそう。もともと金融業界出身の中国人2名が開いた茶樓。香港の経済発展とともに、この茶樓も発展したのだと本には記されている。

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