基本紹介編集履歴
2/5
アロハスタジアムからほど近い丘の上にあるとても心が穏やかになるような場所
アロハスタジアムからほど近い丘の上にあるこちらの「ケアイヴァ・ヘイアウ」。ケアイヴァ・ヘイアウ:【効果・祈願】病気治癒・癒し。何かを感じれるワケではありませんが、ここは、とても清々しくて心が穏やかになるような場所。このヘイアウは1600年代に建てられたものの、19世紀初頭にハワイの王族がキリスト教へ改宗し、原始宗教の信仰が禁じられてから、このヘイアウが破壊されたそう。かつて3メートル近い高さだったそうですが、今では高さ1メートルほどの石垣が残っているだけ。かつては医療施設として使われており専門家メディカルカフナ(古代の祈祷師)・ラパアウがここに住み着き、病人の治療に当たっていたほか、ヘイアウ周りにある薬草「ノニ」「ティーリーフ」を使った施術を弟子たちに教えたり、今でいう医学校のような場所だったよう。小さめのティーリーフ。ヒーリングパワーを十分に集める為に、積み上げられた石があったり、ヘイアウの裏手にはハーブ(薬草)を育てる庭園もあり、カフナたちは奥深い山中を巡って、様々なハーブを摘んだのだそう。一帯のハワイアンにとっても、とても大切な場所だったよう。ヘイアウの重要性が再認識された1951年には、ハワイアン社会の要人1000人や世界各地から医師までが集まって、このヘイアウを再開するために、古式にのっとった荘厳な儀式が行われたそう。ちなみに、神聖なヘイアウ内を荒らす人へは罰が当たると信じられていて、このようなお話もある。真珠湾を見下ろす高台に建っているのこのヘイアウに、真珠湾基地から兵士たちがやって来て、軍事施設の建築のため、ヘイアウの石垣を崩して一部の石を運び去ろうとした時、近隣のハワイアンは兵士に「ここは聖地だ。聖地を冒涜(ぼうとく)するのか」と警告した。しかし、兵士達は作業を止なかったのですが、その後、この部隊は真珠湾で軍艦の爆発事故に遭い、死んでしまったのだそう。これが、ホントに「罰」かどうかは定かではありませんが。
ケアイヴァ・ヘイアウ。ケアイヴァとは「神秘的」という意味だそう。ここは、癒し・治癒のHEIAUとのことでヒーリングスポットとしても知られている。サークルの中が一番パワーを感じられる場所とのこと。ここではBirthstonesと同様他とは違う空気を感じることができる。やっぱり「ここにずっといたい」と感じるとても気持ち良い風が流れてる。まさに癒しの空気。絶対に心地良い空気を感じられるのでぜひ訪れてみて。神聖な気持ちを忘れずに。