ダミアン神父像の基本紹介編集履歴（名所）

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基本紹介編集履歴

imechan

2010-05-29 10:53 編集

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ダミアン神父像

ハンセン病。この病気をご存知ですか？今では治癒可能な病気ですが、昔は「死病」と言われるほどで、容貌がひどく犯されて死んでいくという悪魔の病気だったそう。このハワイでも19世紀にハンセン病がはやり、食糧や衣類は政府から与えられるものの、医師や看護師もいないモロカイ島のある居住区に隔離されたという悲惨な事実がある。その中で、活躍した方が「ダミアン神父」。彼はベルギー人でありながらも、ハワイで最も尊敬される人の一人患者のために共同体をつくり、人間としての威厳を取り戻す手助けをした人。そして、彼もそのハンセン病にかかり49歳で生涯を閉じた。そんな彼の銅像がダウンタウンの州政府前にある。これはずっと前から見たかった銅像。写真ではわかりにくいですが、体は四角く、肌はただれていて、病の痕跡が見てとれる。ハワイが50番目の州になった数年後、米国の首都にハワイを代表する銅像を2体選出する際に、選ばれたのもこのダミアン神父像。ただ大騒動もあったそう。また「病にかかる以前の姿をした銅像」が置かれた博物館がワイキキにもある。