戦艦ミズーリ記念館

Buttleship Missouri Memorial

バトルシップ・ミッシャリー・メモリーアル

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全長270m船底からマストの先までの高さが63.7m主砲の長さがなんと33m!!

戦艦ミズーリ記念館

メモリアルから見た「戦艦ミズーリ記念館」は、とにかく大きい。

公式サイトによると、全長270m、船底からマストの先までの高さが63.7m、主砲の長さが、なんと33mもあるらしい。実は、1945年8月15日の終戦後、9月2日東京湾上に停泊していた戦艦ミズーリで、日本が降伏文書に調印したそう。つまり、パールハーバーで太平洋戦争が勃発し、戦艦ミズーリで第二次世界大戦が終結した事になる。

メモリアルから空を見上げると、星条旗が真っ青な空にすごく良く映えるのが分かる。空気が澄んでるから、空というより、宇宙が見える気がする。ちなみに、星条旗の13の赤白の条(すじ)は独立時の州の数、50の星は現在の州の数だが、50番目に加わった州がここハワイ州。

 

パールハーバーに行った際に、『戦艦ミズーリ博物館』にも足を延ばした。戦艦ミズーリ号は、第2次世界大戦・朝鮮戦争・湾岸戦争で、米国軍の主戦艦として活躍し、「マイティーモー」の愛称で米国民に親しまれていた。最終的には1992年に退役し、1998年からここパールハーバーに係留されているよう。全長270m、高さ64mもあるので迫力満点。また様々なミサイル発射台などが船上で見ることができて、本当にこれが使われてたと思うと、なんだか複雑な気持ち。主砲(40.6センチ)。確実な射程距離は37km。過去最高では40kmまでも飛んだとか。主砲以外にも、ミサイルが搭載。なんだか、今にも発射できそうな雰囲気。偵察機の発着地でもあった船尾付近には、沖縄戦争時に1機の特攻機が突撃したそう。船内の食堂や寝室なども見学できたり、戦時中の歴史の資料も展示されているので、一度訪れる価値はある。博物館に来る度に思う事は、平和で自由な今の時代への感謝と、再び同じ過ちを全世界の人間が起こしてはいけないという戒め身が引き締まる博物館探索。

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