基本紹介編集履歴
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さて、プールで遊んでいるうちに、チェックイン時間の15時を過ぎたので、ぼちぼちとフロントへ行くと、まだ部屋の準備が出来てないという。え!そんなのあり!?待てども待てども準備が出来る気配が無い。みんな、どっと疲れが噴出してきて、ロビーでだらだら。そのうち、やっと準備できたと言うので聞いてみたら、7階らしい。44階建てのアイコロで、7階!?プールが6階だから、すぐその上じゃん。(5階までは駐車場)もっといい部屋にしてよ!と交渉して、がんばってもっと待つ事に。あーあ、こういうところはやっぱり海外。日本のホテルのような、一流のサービスを望んではいけない。結局2時間待って、チェックインできたのは17時過ぎ。26階の部屋をゲット。
アイコロには、小さい順からホテルタイプ、スタジオタイプ(簡易キッチン付)、1ベッドタイプ(クィーンサイズベッドルーム、シングルソファーベッドx2、フルキッチン付)があるんだけど、今回は張り切って、一番広いワンベッドルームタイプ。このタイプ、1フロアに4室しかないし、このコンドミニアムの半分は買い取って住んでたり、バケーションレンタルのように月貸ししてたりするみたいので、これ以上の上層階をキープするのは難しく、26階でOK。
台車に荷物を積み込んで、エスカレータに乗って、やっと部屋に到着。キッチン付のメインルーム。古いけど、案外小奇麗で、部屋はゆったり広め。視線を左に向けると、テーブル、TV、ドレッサーが。壁が鏡張りだけど、気づかないくらい自然だし、部屋が広く感じる。テーブルの上には、アイコロからのプレゼントのチョコレート。フロントの人に「いつまで待たせるの?家族はみんな疲れきってるんだよ。」とやさしく言うと、サービスしてくれた。もう少し奥に入った右側。左側のソファーは小さく見えるけど、半分はテーブルの下に隠れていて、引き出すと右側と同サイズのシングルベッドになる。振り向くとキッチンが。収納スペースがたくさんあって、食器やナイフ、フォークなんかもそろってるし、戸棚の中には、リクエストしてあった炊飯器(かなり古いタイプ)と、トースターも準備。IHヒーターは4口もあって十分だし、電子レンジ(英語だとマイクロウェーブね)や、大型の冷蔵庫があって、普通のホテルのミニバーと比べると、断然使いやすい。ドアの向こうは廊下になってて、廊下の左側にはドア3枚分のクローゼット、右側はトイレ+バスルーム。その向こうにもう一部屋。ちょっと小振りだけど、一応クィーンサイズのベッド。
奥のカーテンを開けると、4畳半程度の広めのベランダ(ここではラナイというらしい)があって、テーブルとイスも用意されている。ラナイから見た、ワイキキビーチ。ちょっとわかりにくいけど、一番右下に、ロイヤルハワイアンホテル(通称ピンクパレス)がある。シェラトンワイキキ、さらにハレクラニ。ダイヤモンドヘッド、という位置関係。ワイキキは、ビーチと運河に挟まれた東西に横長の場所。ビーチ側が一番高いホテルだけど、アラ・ワイ運河側に少し入れば、ぐっと値段も手ごろになるし、部屋もゆったり目になる。今回、この部屋の広さで6泊910ドル。(もちろんダイレクト予約を含めて色々調べて見つけた、一番安いエージェント経由の価格)ビーチ沿いのホテルなら2泊の値段。それでいて、ビーチまで歩いても10分程度。水着で歩いて行っても平気。小振りだけどプールも付いてるし、ファミリーユースには正解だった。
メインルームの窓からの景色。真下に見えるのがアラ・ワイ運河。その向こう岸はアラ・ワイ・ゴルフコース。粘って26階をゲットして正解。パーシャルオーシャン・シティ・マウンテンビュー。あと、かなり強い風が吹き抜けるので、驚いた事にエアコン無しで殆ど快適な。